CSS Nite in Ginza, Vol.40はHTML5にフォーカス

2005年10月にアップルストア銀座でスタートしたCSS Niteは、この10月で丸4年になります。途中お休みを入れながら、アップルストア銀座で開催するCSS Nite in GinzaもVol.40。この回は、HTML5を取り上げます。

2009年8月22日に開催したCSS Nite in SEDAI, Vol.4、翌週の2009年8月28日に開催したCSS Nite in Osaka, Vol.18でも HTML5を取り上げましたが、都内版では初となります。

とりあえずスピーカーの一人には、ミツエーリンクスの矢倉さんにお願いすることになりました。ご期待ください。

HTML5、きちんと。

Google I/Oでの発表より、にわかに盛り上がっているHTML5。<canvas>や<video>をはじめとする目を惹く新機能もありますが、<section>、 <article>などWeb制作者にとっても魅力的な機能が定義されています。

しかし、一方で「XHTML2と統合される」「勧告は2010年」といった不正確な情報なども多く、誤解を持っている人もたくさんいるようです。また、巷にある「HTML5で書いてみた」という例にも、適切なマークアップでないものを見かけることがあります。

というわけで、今回は「HTML5とは一体何なのか、そして何を目的としているのか」を軸に、HTML5の基本についてお話ししようと思います。

写真:矢倉 眞隆矢倉 眞隆(やくら・まさたか)

株式会社ミツエーリンクス
R&D本部

1984年生まれ。札幌出身の金沢育ち。

2007年より株式会社ミツエーリンクスにて、品質に関する活動、Web標準の普及啓蒙などを行う。活動の一環として、HTML、
CSSの最新情報や、仕様書の翻訳などをWeb標準Blogにて公開している。

2019年、CSS Niteでは49回の関連イベントを通して123セッションが行われました。その中からベスト・セッション+αを選びました。

2010年から2019年のベスト・セッション