出会い
私がWebをそもそも始めたのは1995年の末ごろです。
ちょうどこの頃は、アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」が社会現象を起こしていました。ブームの波は学生だったわたしにも押し寄せ、リアルタイムに文字で会話をする「チャット」で多くの人と出会い、同時に「ホームページ(当時はまだそう呼んでいた)」のつくり方をいろんな人から教わったり、書籍で勉強をしたり、Windowsの「メモ帳」で試行錯誤しながら趣味でWebサイトをつくっていたものです。
もちろん、当時はテーブルレイアウトが主流でCSSはあるようでなかった時代です。
ただ私は楽器が弾けなかったコンプレックスの解消に、パソコンに打ち込んだ曲を奏でる「MIDI」を作っては、その発表の場として自分のWebサイトをつくることが楽しかった時期です。
いま思い起こせば、当時では珍しく日に300人が訪れるサイトを運営していましたが、その体験が、今の自分のすべての原点だったかもしれません。
そして次第に曲そのものよりも「いかにリピーターを増やすか」を考えるようになっていきます。
Webのつくり方を専門的に調べるようになり、ついには「これを仕事にしてみたい」という強い思いを胸に抱くようになり、専門学校の門を叩きました。そしてHTMLやCSSについて深く学んでいきます。