大阪版名古屋版

6月8日に大阪版、6月9日に名古屋版を開催します。

概要

  • イベント名:MT4LP5(CSS Nite LP, Disk 5)
  • 日時:2008年4月5日(土)12:10〜18:30(開場:11:40)
    • 自由席です。途中入場/途中退場可
  • 会場:ベルサール原宿
  • 定員:350名400名
  • 主催:CSS Nite実行委員会

ねらい

Movable Type MT4LP5では、CMSとしてMovable Type 4.1を利用して、サイト制作における(技術的な)ノウハウを得ていただくことをねらいとしています。

想定しているターゲットと参加者レベル

Web制作会社、フリーランス、企業内Web担当などのWeb制作者をターゲットとしてしています。

また、下記のような参加者レベルを想定しています。

  • HTML+CSSのコーディングができる。
  • Movable Typeのインストール、セットアップを行うことができる。
  • MTタグを使って、ブログをカスタマイズできる。
  • サードパーティのプラグインを試したことがある。

連動書籍

画像:『Movable Typeプロフェッショナル・スタイル』詳細

Movable Typeの使いこなし情報を配信されたり、オリジナルプラグインなどを開発されている下記のサイトの著者を中心に『Movable Typeプロフェッショナル・スタイル』という連動書籍を制作しています。

セミナーのサブテキスト的な扱いとして利用するほか、毎日コミュニケーションズから市販します。

開催にあたり

CMSを使いこなすことはクライアントへの提案力強化、
制作会社としてのスキルの差別化につながる

益子さんWebサイトは生きたメディアであり、「制作すること」それ自体が目的ではなく、「継続的に運用すること」、そして「ユーザーに役立つ情報を発信しつづけること」が目的です。クライアントが価値のあるコンテンツを効率的にアウトプットするために、Movable TypeなどのCMSを利用すること、制作会社が柔軟にカスタマイズし、クライアントの心理的・作業的負担をできるかぎり小さくすることが求められています。

Movable Typeはバージョン4になり、制作案件に応じて多彩なつかい方ができる「CMS」としての機能が強化されました。いま、Movable Type 4を徹底的に「つかい倒す」ことが、クライアントへの提案力強化、制作会社としてのスキルの差別化にきっとつながるはずです。

益子貴寛
Web標準の教科書』著者、株式会社サイバーガーデン

MTは現在の市場がCMSに求める姿に近い形にある(のかも?)

安田さんインプレスR&Dが2007年春に行った調査では、日本の企業ウェブサイトでのCMS導入率は6%、今後の導入予定を含めても13%に過ぎない。また、CMSにかけられる予算も50万円未満が57.3%と、なかなかCMS化には積極的ではない模様。

そして、導入済みまたは導入予定のCMS製品を調べると……1位はMovable Type(23.4%)!。MTは、現在の市場がCMSに求める姿に近い形にあるといえるのかもしれません。

単なるブログツールとしてではなく、企業サイトに用いるCMSとしてのMTの理解を促進することで、日本の企業サイトがよりCMS化されることで、企業のWeb担当者も、そして制作会社の人も幸せになれるはずです。

安田 英久
Web担当者Forum 編集長、株式会社インプレスR&D

Movable Typeの特徴は自由度の高さが生む「可能性」

林さん@ロフトワーク伊藤 穰一が「ネット上のコミュニケーションを変えてしまうツールを発見した!」と目を輝かせてMovable Typeについて語ってくれたのは6年前。そしてその予言どおり、個人の情報発信ツールとして「ブログブーム」をもたらしただけでなく、企業のWebサイトの在り方まで変えようとしている。

Movable Typeの特徴は自由度の高さが生む「可能性」。だから皆がこうしたらどうかな?あんなことはできるかな?と楽しみながら育てているウェブの大きなプラットフォームになっているんだと思います。

どんなサイトをつくれるか知識とセンスが試されるツール。
私も参加してもっと勉強しなきゃ!

林 千晶
ロフトワーク取締役

実行委員会から補足:

ロフトワークでは、CMSテンプレート コーディングセミナーCMS Weekなど、Movable Typeを含めたCMSに関するセミナーを開催されています。ぜひ、チェックしてみてください。

顧客が重視するのは「どんなシステムを使っているか」ではない

蒲生さんMovable Type 4リリース直前の(2007年)7月28日に開催されたWebSig会議「Movable Type 4のポテンシャルを探る」の開催が、MT4LP5が誕生するきっかけです。
イベントの講師や連動書籍である『Movable Typeプロフェッショナル・スタイル』の執筆者は、同イベントや、その後発足した。WebSig24/7MT4分科会の活動を通じ知り合った人々が中心になっています。
そして、昨年11月にCSS Nite主催者の鷹野さんに会い、『Web制作者のスキルアップのためにはCMSは重要なテーマである』というお互いの目的が合致し、MT4LP5の企画がスタートしました。

顧客はWebサイトが「どんなシステムを使っているか」ということより、「どのような効果をもたらすのか、更新管理は容易か」を重視します。
システムの専門的知識がなくても、高機能なサイト構築を可能にしてくれるだけでなく、更新管理機能はブログなみのやさしさを持ちあわせるMovable Type 4.1は、まさに構築者と管理者のニーズを充たすCMSです。
国内に無償でプラグインの配布や、ブログを公開している人々の多いことも忘れてはなりません。素材として優れ、サポート環境の充実したMovable Type 4.1は、Web制作者により多くの糧をもたらすことでしょう。

参加された方々全員がスキルアップをはかれ、より多くの糧を得ることを望みます。

蒲生トシヒロ
(有)ITプロフェッショナル 代表取締役、WebSig24/7 モデレーター

実行委員会から補足:

蒲生さんには、MT4LP5の出演者、『Movable Typeプロフェッショナル・スタイル』の執筆者のチョイス、コンタクト、調整など、多大なご協力をいただきました。蒲生さん、および、WebSig24/7に、この場を借りてお礼を申し上げます。

プラットフォームとしてのMTに新しい波が訪れている

馮さん現在,さまざまなWebサイトでMovable Typeを活用する事例が増えています.blogツールとしての豊富な機能や特徴に加えて,コミュニティを中心としたユーザ間の活発な活動,さらに,各種アプリケーションとの連動のしやすさなどから,CMSとして活用できるMT,プラットフォームとしてのMTに注目が集まり,新しい波が訪れていると感じています.

今回,MT4LP5が開催されることにより,Web制作者,企業のWeb担当者,双方にとって大変有意義な情報が世に出ることを大変うれしく思うと同時に,今回のイベントを企画された運営者の方のご尽力に感謝したいです

本イベントが,MTのさらなる普及・発展につながることを応援したいと思います.

馮 富久
株式会社技術評論社 Software DesignWeb Site Expert編集長

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