LPシリーズの44弾は「Webデザイントレンド(自治体編)+自治体サイトアクセシビリティ診断」をテーマにお送りします。
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Webデザイントレンド(自治体編)
/原 一浩(Greative)、清家 順(ユニバーサルワークス)
特設サイト(自治体)/原 一浩(Greative)、清家 順(ユニバーサルワークス)
自治体サイトアクセシビリティ診断/清家 順(ユニバーサルワークス)、植木 真(インフォアクシア)
原さんから
Webデザイントレンド(自治体編)および特設サイトスペシャルを担当しましたグレーティブの原です。
今回は平日昼間の開催のなか、参加いただきありがとうございました。自治体サイトの特設サイトを見るために、もう一度自治体サイトを見直して、しかもコンテンツを探すためにサイトを使ってみました。
今まで、あまり気にかけていなかったサイトの特設サイトが洗練されていたというケースを何度も目にしました。そこに広がっていたのは、街をもっと盛り上げたいと考えるコンテンツの作り手やまちの人でした。
自治体サイトは結構硬い印象を持たれることがありますが、僕は少し視点を変えて面白おかしく紹介することで、少しでも興味を持っていただけたら、何か新しい問いを発見できればと思いつつ、活動しています。
そして、その結果多くの人が自治体サイトに関わるようになると、実はこれ、税金をよりよく使っているということにもなるのではと考えています。あまり崇高な考え方ではありませんが、自治体サイトをもっと面白く、もっと多くの人が使いやすくする手がかりのようなものを今後も観察していけたらと考えています。
みなさんもなにか面白い動きを見つけたら是非教えてください!
清家さんから
この度は、CSS Nite LP44「Webデザイントレンド(自治体編)+自治体サイトアクセシビリティ診断」にご参加いただきありがとうございました。今回は、Webデザイントレンドと特設サイトのセッションでは清家として、自治体サイトアクセシビリティ診断ではドクターSとして登壇をさせていただきました。
自治体サイトに対しては、縁遠いもの・進化の少ない退屈なもの、Webアクセシビリティ面では、難しいもの・特別なもの、との印象を持たれる方もいるでしょう。今回のセッションでは、それを払拭すべく、原さんの膨大なアーカイブから厳選されたサイト群、ユニバーサルワークスが行なってきた自治体サイト調査から得た「症例」をもとに、できるだけ具体的に紹介することを意識しました。
地域の特色やそこに住まう人の特性から、魅力を掘り下げ、先鋭化し、コアメッセージを定め…と、文字にすると簡単ですが、セッションの中でご紹介したようなWebサイトとして表現されるまでには、たくさんの工夫があったのだろうと思います。今回をきっかけに、自治体サイトに訪れていただき、その工夫を体感いただけるとうれしいです。
自治体サイトアクセシビリティ診断では、私が勝手に命名した病名を並べましたが、誰もがどんな環境でも情報にアクセスできることは、Webサイトが健康であることの証であると考えます。ナースMから紹介のあった「基本のキ」を意識しながら、みんなで体質改善を進めていきましょう。
植木さんから
「自治体サイトアクセシビリティ診断」のセッションで、ドクターSのアシスタント役「ナース M」として出演した、インフォアクシアの植木です。
ドクターSとの打ち合わせでの話の流れから、あのようなコスチュームで登場することになりました。初めてお会いした方も少なくなかったと思いますが、リアクションに困らせてしまい、申し訳ありませんでした...。
さて、自治体のWebサイトというと、やはりアクセシビリティの確保が社会的な要請として求められています。3月にはJIS X 8341-3:2016が公示され、4月1日から障害者差別解消法が施行され、ますますその要請は強まることでしょう。それにあわせて、総務省からは「みんなの公共サイト運用ガイドライン」も全国の自治体に提供されます。
一方で、ユーザーがWebコンテンツを利用するデバイスや利用シーンは、どんどん多様化してきています。そんななか、アクセシビリティは単に「高齢者対応」や「障害者対応」という括りのものではなくなってきています。より多くの利用環境で、ユーザーがストレスなくWebコンテンツを利用できるようにする必要があるからです。
最後に挙げた10のポイントには、どれも特定のユーザーだけのために実践すべきものではありません。例えば、JIS規格への対応に取り組んでいる自治体のWebサイトは、文字色と背景色のコントラストをしっかり確保しています。デバイスや場所に関係なく、すべてのユーザーにとって見やすくて、ストレスなく閲覧できるWebサイトになっています。特別なコトや特殊なコトではなく、当たり前のことをきちんと実践するだけで、アクセシビリティを確保して向上させることができるのです。
私たちのWebコンテンツをより多くのユーザーが楽しめるように、まずはできることから実践してみましょう。
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