2014年7月6日(日) CSS Nite in SAPPORO, Vol.14「選ばれるECサイト」 益子 貴寛「ECサイトのメールマガジン10の法則」 ワーク:みんなで「+1」を考えよう - - - - - - - - ■配信 ・メルマガを大量に(毎日など)送りすぎない ・配信数を多くしすぎない ・送信回数が多すぎるのはダメ ・配信日やペースを一定にする ・メルマガの出しすぎはよくない(月1回がベスト) ・1日2通以上の配信はよくよく考えて(うっとおしいかも) ・配信するタイミングをよく考える(週に何通も送られてくると読む気がしない) ・同じ内容を、日を変えて何度も送らない ・オプトイン(消費者の受け取り承諾)はしっかり守る ・1回の登録で送るメルマガは1種類だけ(勝手に複数に登録しない) ・メルマガを購読しやすくなるよう工夫する(サイト内のページなど) ・折り込みチラシ的に、主婦向けのHTMLメールを配信 ・テキストメールとHTMLメールをユーザーが選択できるようにする ・メルマガ配信のタイミングをユーザーが選べるようにする ・メリットがあるメルマガにする ・抽選で何か景品が当たる ・メルマガを読んだ人だけの特典を提供する ・原稿をテンプレート化し、メルマガの作成時間を短縮する ・キャンペーンの前日と終了当日に送る ・頻繁に送りすぎず、時々、変化球を投げる ・イレギュラーなタイミングで、とても短い、季節のあいさつ的なメールをはさむ ・メルマガ担当者を変える! ■タイトル ・アピールポイントを前のほうに書く ・先が気になるタイトルにする(週刊誌の見出し風) ・タイトルに端的な内容のフックを入れる ・タイトルでは結論から示す ・タイトルに【 】などの記号で仕切りをつけると読みやすい ・○○様とタイトルやヘッダーに個人名があると注意を引かれる ・件名の店名表示は、よい印象のときと悪い印象のときがある ・楽天やYahoo!がタイトルに入っているとスルーしてしまう ・まぐまぐ○○など(最近あまり見なくなったが)があるとスルーしていた ■本文 ・担当者がわかるメールにする(ファンがつく) ・文を書いた人の名前を載せる ・担当者の名前を出して、ブログのようにファンになってもらう(この人おもしろい、また読みたい感) ・ライターのキャラクター設定で読者に親近感をもってもらう ・顧客のキャラクターに応じて、文面のキャラクターを変える ・文面に話し言葉を適度に利用するなど、ひと気や親近感を出す ・簡単なあいさつ文を入れる ・売りたい商品をはっきりとわかるように書く ・気になる旬なネタを入れてみる ・商品情報ばかりにしない ・購入前に「お気に入り」に入れた商品に関する情報はグッとくる ・ひとつの読みモノとする(ストーリーをつくる) ・数通のメールでストーリー性をもたせ、つづきを読んでもらう ・衝動性を高める内容を書く「今でしょ!」 ・長すぎる文面は読む気がしないので、概要を上部に示す ・重い(長い)と読みたくなくなる ・長文にならないようにする ・コンテンツを絞る ・記載する商品は多すぎないようにする ・長すぎると読まないので、総行数を適切に設定する ・過去の内容はしつこく載せずに、あきらめる ・一行の文字数を少なくする ・一行あたりの文字数を多くしない ・ソーシャルと連動 ・毎回、開封数や配信数を記載する ・おいしい食べ方、レシピ、保存方法など、プラスアルファ情報で買ってくれた人を大切にする ・割引クーポン的なキーワードをメールのどこかに織り込んで、読んでもらうようにする ・送信者の情報、問い合わせ先の明確化 ・問い合わせ窓口は複数にする(電話、サイトなども) ・時々、アスキーアート風のレイアウトが崩れているので、WindowsでもMacでもきちんと見られるようにする ・スマホで空き時間に読みたくなる内容やしくみ ・スマホで読みやすくする(シンプルに) ・パソコン向けとガラケー向けで原稿を変える(ガラケーはたくさん改行しない) ・スマホユーザーが多いメールの場合、キャッチコピーをぱっと見でわかりやすくする ・目次(インデックス)を入れているメルマガは古い感じがするのと、スマホで見る場合は特に不要 ・記号が多いと、スマホやケータイでのスクロールが増えて、わずらわしい ・できればスクロールせずに、ひと目でわかる内容にする(メルマガ=読むのが面倒なイメージ) ・ランディングページのように画像が大きすぎてスクロールしにくいのはダメ ・つづきはWebで、と、サイトに誘導するしくみにする ・とにかく本文は簡潔に短く、リンクURLを強調、詳しくはWebを見てもらう ・商品ページのURLだけでなく、お店ページの特集などのURLも毎回記載する ・ファッション系のメールでは、画像つきのHTMLメールのほうがうれしい ・URLは、なるべく上部に(本文をあまり読んでもらえなくても、訪問してくれるように) ・画像をつかったHTMLメールでも、URLはテキストで示す ・HTMLメールで画像非表示の際に、altでテキスト内容をていねいに指定しておく(むかし、ユニクロでやっていた) ■洗練 ・以前購入したもの、サービスと同じようなものが出た場合に、セグメントして送る ・顧客それぞれに合わせた、前回買った商品に関する情報などを送る ・メルマガ用のコンテンツを用意する(受け取る動機につながる) ・メルマガに反応するユーザー分析ができるようにタグづけし、CVRを高めるようにする ・リピーター(お得意様)への文章を差別化する ・お得意様への限定情報、優良顧客への情報など、優越感をくすぐる ・顧客の声や顧客事例の紹介 ・購入した商品は勧めない ・前回購入した商品の情報を含める(以前になにを買った店かを思い出してもらうため) ・カメラを買ってメーカー登録したら新商品情報がたくさん来るが、カメラをたくさん買いたいわけではないので、使い方やイベントなど、利用するうえで役立つ情報がほしい - - - - - - - - 以上