CSS Nite LP63「カイゼンとグロース」

こちらは、CSS Nite LP63のフォローアップページです。

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このページは、本イベントの参加者(およびフォローアップ参加者)限定のコンテンツです。 ただし、90日を目安に一般公開する予定です。

Twitterやブログなど

ツイートは下記にまとめました。

インハウス で〝カイゼン&グロース〟を実践すれば成功できる!
谷脇 しのぶ(へノブファクトリー)、林田 拓郎(へノブファクトリー)

谷脇さんから

ご参加ありがとうございました。谷脇です。

今回、CSS Niteでのカイゼンとグロースというテーマは初めてだったこともあり、どのレベルの話をどのぐらい用意すればいいか迷いましたが、多くの方にためになったと言って頂き、嬉しかったです!
次もし開催される際は「上級者編」「デザイナー編」など、ジャンルを絞って、より戦術を詳しく話せたら面白いなと思いました。

私たちはアウトソーシングでウェブ担当者を行なっていますが、お客様との信頼関係を築くポイントは「実行した施策の成果を正直に伝える」ことと「ダメでも諦めずに次の施策を提案をする」ことだと思っています。根拠はあったほうがいいですが、このセミナーのテーマのようになっていた「Do!」あるのみです!サイトを成長させたいという気持ちと、トライアドエラーを良しとしてくれる企業文化づくりから必要なケースもあるるのだと学ばせていただきました。ウェブに関わる全ての人がサイトをカイゼンでき、グロースさせることができる世の中になるよう、これからもチャレンジしていきたいと思います!またお会いしましょう!

林田さんから

ヘノブファクトリー林田です。
ご参加いただきありがとうございました。

セミナーでは「皆様のサイトにも反映できる施策/考え方」を事例を交えて紹介させていただきました。
少しでもサイト改善のきっかけになっていただければと思います。

セミナーでは伝わりやすいように数値データなどは割愛しておりましたが
データ検証も施策実装並みにとても重要ですので、
やりっぱなしにならないよう検証もしっかりと行っていただければと思います。

アンケートに「複数施策を入れた場合の検証はどうするのか?」とご質問がありました。
確かに同じCVR施策を同時に入れた場合、どちらの効果なのかわからなくなってしまうことがあります。
弊社では基本的に「同じKPIの施策」は同時に実装せず、別のKPI施策を平行して実装しております。

もし次回このような場に呼んでいただけた際には、
検証の方法や、数値から掘り出す施策考案方法などを皆様にご紹介できればと思っております。

ウェブ担当者のための、便利なツールが誕生しました!

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明日から取り組むウェブの“カイゼン”手法
益子 貴寛(まぼろし)、松田 直樹(まぼろし)

益子さんから

まぼろしの益子です。ご参加ありがとうございました。

アンケートを拝見して、特に「(PDCAではなく)DCAP」という言葉に共感した方が多かったようです。

まずDoする、というのは、「早めに失敗しておく」ということでもあります。成果物であればラフなものを早めに作ったり、施策であればいったん実施してみないと、「何か違う」「この方向性ではダメだ」ということに、なかなか気づけないと思うんですね。

では、Doでどこまで作り込むかというと、ワイヤーフレームでは物足りなくて、プロトタイプ(画面遷移ができる状態)や、ある程度のデザインまで進められたらベターです。とにもかくにも、初動のスピード感こそが、プロジェクトの成否を左右する時代だと考えます。

もうひとつ。ダメ出しメソッドやKPTのP(Problem)の抽出といったネガティブ寄りのマインドになってしまいそうな作業であっても、前向きな姿勢を貫くことが大切です。「あれはダメ、これはダメ」という指摘に力点を置くのではなくて、「よくなる余地はどこにあるのか」と、未来志向で問題点を把握しましょう。

プロジェクトの半分は、コミュニケーションであり、ファシリテーション。そんな気持ちで仕事に取り組むことが、よりよい働き方にもつながると信じています。

松田さんから

みなさま、ご参加いただきありがとうございました。
受託制作会社として改善にどう取り組んでいるか、という背景のもとでお話いたしました。

弊社は必ずしも「カイゼン」が主事業ではありませんし、それぞれのスタッフもその道のプロというわけではありません。各々異なる仕事があって、その上でチーム全体の短期タスク的に「カイゼン」を共通認識としても持っている、という感じでしょうか。

要は「カイゼン」そのものが大きな目標になるのはちょっとおかしいんですよね。手段の目的化といいますか。日々の業務に潜んでいて、習慣的に実施できることがいいのではないかと思っています。益子も言っていたことですが、これがまさに「Do」できる素地ですね。

なので、あまり意気込みすぎるとやりにくさを感じると思います。気づいたときに気づいたことを共有し合う体制からはじめてみる。カイゼンを必要以上に大げさにしないことが大切ですね。

SNSの攻めと守り〜アカウント育成とカイゼンのコツ
安達 里枝(スマイルファーム)

スマイルファームの安達です。
ご参加いただきありがとうございました。

普段、自社やクライアントのSNS運営にはあまり携わっていないという方もいらっしゃったと思います。
SNSは水物のようにアルゴリズム流れが変わっていきますので、
今回は当たり前のことを今一度見直していただく機会として、
テクニカルな話題はピックアップしませんでしたが、
SNSのカイゼンとグロースに取り組んだら、こんな未来が待っているかもしれない...
と、未来予想図をイメージしていただく機会になったら幸いです。

質問への回答

アンケートにありました質問に回答させていただきます。

■適切なハッシュタグの付与数は?

Instagramの場合は、30個が上限ですが、あまりに多くのハッシュタグを付与しすぎると
いわゆる「うざい」印象にはなりますよね。
ですが、やはりハッシュタグが少ないとリーチするマーケットが減ってしまうので、
投稿毎に「緩急」を付けながら、付与するハッシュタグの数を調整してみてはいかがでしょうか。
また、印象やイメージを優先してハッシュタグを減らすのであれば、
投稿回数などで、接触回数を増やす工夫が必要かと思います。

■BtoB企業の場合、ターゲットユーザーに自分事化させるためにはどのような訴求が有効でしょうか?

BtoBでも、ニッチなビジネスでも、SNSの活用でうまくハマっている事例はあります。
うまくハマっているのは、「誰のどんな悩みをどう解決できるのか」を、ペルソナを決めたうえで
ひとつの投稿でひとつのペルソナの一つの悩みに寄り添う、
細分化した投稿を行っているところがうまく活用できている印象です。
ターゲットのとある一つの悩みに絞り込めば、自分事化させる訴求も考えやすいのではないでしょうか。

■SNS投稿を一元管理できすツールはなんというものでしたでしょうか?
セッション内でご紹介したのは
Zanroo(ザンルー) https://enterprise.zanroo.com/
ソーシャルリスニングのツールです。
こちらは、自社のアカウントを一元管理というよりも、
自社名やブランド名を含んだ第三者の投稿を分析できる
ソーシャルリスニングのためのツールになります。

その他、自社のSNSアカウントを一元管理をするツールとしては
Hootsuite https://hootsuite.com/ja/
Social Insight https://social.userlocal.jp/
などがあります。

<メッセージ>

「限られたリソースを有効活用するためにも、一度はSNSと真剣に向き合ってみませんか」

SNSに目を向けてみることで、
ウェブサイトのコンバージョンUPや
事業ゴールの達成につながるような宝の山を発見できます。

自社製品の知名度を上げるためではなく、
採用のみのためにTwitterを運用するBtoB企業も増えてきました。

限られたリソースを有効活用するためにも、解析やディレクション時点で
SNSを含めて、全体を俯瞰する機会を持つのはとても有効です。

普段、SNSに携わっていない方も、SNSを他人事と思わず、
ちょっとだけ自分事としてとらえてみてはいかがでしょうか。

「感情を動す」「自分事化」そんな訴求力を高めるには、
まずは個人アカウントで「Do!」するのがトレーニングになります。

ぜひ、チャレンジしてみてください。
ありがとうございました。

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マーケティングかイノベーションか 成果と費用の考え方
権 成俊(ゴンウェブコンサルティング)

戦略やイノベーションという言葉になじみが無かった方も多いと思います。
また、今でも自分事と感じられない方も多いと思います。

私も、かつてはそうでした。
しかし、経験が増え、視野が広がるにつれ、本当の課題を解決せねばならない、と思うようになりました。

そう思うと、直接自分がかかわらないことにも興味が湧くようになりましたし、自社の課題だけではなく、業界や社会の課題にも目が向くようになりました。
その結果、ismや協会を立ち上げることにもつながりました。
自分自身の覚悟が出来たこともありますが、経営の改善にもつながったと思います。

■社会問題の解決に取り組むことが競争力を生む

マイケル・ポーターはこの競争社会で企業が生き残るためには、CSV(Creating Shared Value)という考え方が必要だ、と言っています。

自分のための価値を生むのではなく、より多くの人にとって価値がある活動をしていこう、という意味です。
社会問題の解決を通して、収益化する。
難しいことのようですが、実は社会にとって良い活動をしていれば、自社の社員やお客様だけでなく、直接商品やサービスにかかわらない、社会の多くの人たちが、その会社を応援してくれます。
結果的に、効率の良い経営になります。
ネットの登場により、経営活動が伝わりやすくなり、良く在ることが競争力に直結します。

結局、経営者や社員の視座を高め、視野を広げることが、企業の本質的な競争力を高めることにつながります。
企業の競争力は、価値観から生み出されている、ということです。

■抽象的な価値をハンドリングするスキルと信頼

クライアントワークの中でも、これを伝えて行く必要があります。
目に見えない抽象的な価値の議論が増え、それを経営に反映させていくスキルが必要になってきました。
それがデザイン経営と呼ばれるものです。

これをうまくやるためには、抽象的な価値を伝え合うコミュニケーション能力が必要で、
人の気持ちや感覚を把握する「観察力」、それを伝える言語化能力など、広い意味でのファシリテーションスキルが必要です。

そして、抽象的な議論をリードするためには、信頼される必要があります。
能力としてもそうですが、その人の価値観、考え方が自分と合わないと任せてもらえません。
信頼を得るための一歩目は、価値観とスキルについての情報発信です。
SNSやブログからスタートして、最終的には、セミナーや書籍で発信できるようになれば、第三者からの信頼の保証も得られます。
例えば、私のセミナーに関して、ブログで感想を書くことで、「この人は戦略やイノベーションに興味があるんだな」
ということが周囲に伝わり、同じようなことに関心がある人が集まってくるわけです。

私が本を書く機会をいただいたのも自身の情報発信によるものですし、CSS Niteに読んでいただいたのも本がきっかけです。
この継続が自身のポジションを作り、ポジションが仕事を生み、仕事への取り組みが卓越を生みます。
そして、卓越が差別化を生むのです。

私はセミナーをやるときは「今日、参加者の人生を変える」という意気込みでやっています。
これをきっかけに、覚悟を決めて、自身の道を一歩踏み出す方がいたら嬉しいです。

■リニューアルタスク表

セミナーでご紹介した見積もり書、欲しい方はこちらからご連絡ください。

https://www.facebook.com/narutoshi.gon

アンケートの質問への回答

セミナーアンケートでいただいたご質問にお答えします。

Q.ウェブイノベーションについて、事例を知りたい

A.ネットの連載や書籍、セミナーをご覧ください。

https://biz-journal.jp/category/series/narutoshi-gon-net

有料
https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00126/?i_cid=nbpnxr_child

書籍
アマゾンにも負けない、本当に強い会社が続けていること。
https://www.amazon.co.jp/dp/4798139610

また、一般社団法人 ウェブコンサルタント協会の主催セミナーでも、事例をご紹介しています。
事例セミナーは中小企業経営者をメインの対象としており、専門知識が無い方でも分かり易いようにご説明しています。

https://www.webconsultant.or.jp/service/seminar/general.html#s20190729

Q.見積もりでは成果を見積もれ、とのことだが、見積もり通りの成果が出なかったときは?

A.見積もりの根拠に納得いただいていれば、成果そのものに責任を取る必要は無い

まず、私たちが成果を見積もる場合、いくつかのやり方で推論します。

短期の成長を目指す場合

長期の成長を目指す場合

いずれにしても、その根拠と妥当性を伝え、その上で、成長のドライバーとしての商品、サービスのアイデアをすり合わせます。
このとき、重要なのは収益の桁です。
例えば、年商で10億円を目指せる、となれば、1000万円の投資は全く問題ありません。
これが、年商1億円目標ですと、1000万円もちょっと高いですね。
このレベルで納得していただければ、細かい精度は求められないのが通常です。
また、「そういう視点で考えてくれているんだな」という安心感も、判断をゆだねていただける理由でしょう。

Q.差別化するにはどうすればいいか?

A.歴史のある会社なら、生き残った理由を掘り下げます。
歴史の浅い会社なら、創業者の中にあるビジョンから強みをつくります。

このあたりはまさに3C立案の肝ですが、私のやり方は、人の成長を信じる、というところに特徴があります。
いま強みが無くても、強みは作り出せる、という考え方です。
その強みのとっかかりをどこにするかは、会社の状況によって違います。
数十年の歴史があって、創業者経営者が残っているのがベストです。
かつて、0から1にしたことがある人がまだいるなら、また0を1に出来ると考えます。
もう創業者がいない場合、つまり次の社長にバトンタッチするくらい、歴史があるわけですから、
その場合は何か強みがあってこそ会社が生き残っているのだと思います。
その理由を探して、そこからとっかかりを紐解きます。
商品の特徴、社内のワークフローの特徴、取引先との関係などを探っていくと、
自分たちでは気づけなかった、特徴や考え方を見つけられることが多く、そこに固有の価値が埋まっていることが多いです。
そこを明らかにすることが、コンサルタントの仕事だと思います。

アイデアからAB3Cで戦略を立案しつつ、決算書やキャッシュフローで戦略の妥当性を判断、
定量的な計画に落とし込んでいきます。
これを繰り返して、実現可能性の高い事業計画に落とし込みます。
その裏で、いろいろな調査分析の手法を持ちます。

https://www.webconsultant.or.jp/service/seminar/advanced.html

こういう話に興味がある方はぜひWebCAにご参加ください。

Q.ビジネス+デジタル+デザインについて詳しく知りたい

A.DXやデザイン思考について勉強するとよいと思います。

https://www.meti.go.jp/policy/digital_transformation/index.html
https://cio.go.jp/node/2421

DXやデザイン思考については本もたくさん出ているので、ぜひ探してみてください。

ちなみに、今回ご紹介したAB3Cはまさにこの3つの視点を統合するフレームワークです。
ご興味のある方は学んでみてください。

また、以前出演させていただいたCSS Nite LP42で、AB3Cからサイト制作につなぐ流れをご紹介しています。
これでAB3CとDをつなぐ流れがつかめると思います。

http://cssnite.jp/archives/post_2844.html

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