CSS Niteのつくりかた
最終更新日:
2017年01月22日 8:55 am
主にCSS Nite地方版を運営される方のためにノウハウなどをまとめました。
下記は、必ずご一読ください。
CSS Nite以外の勉強会/セミナーイベントでも、よさそうなアイデアがあれば、どんどん活用してください。特に許可は不要です。
目次
用語集
セッション |
セミナーイベントを構成する、ひとつひとつの講演のことです。セクションではありません。 |
スピーカー |
講演者のことです。 |
アジェンダ |
セッションの進行の概要(目次)です。
使用しないことを推奨しています。 |
シアター形式、
スクール形式 |
椅子だけの会場は「シアター形式」、
机と椅子がある会場が「スクール形式」です。 |
オンマイク |
マイクに口を近づけて喋ることです。
反対語はオフマイク。 |
アフターパーティ |
セミナー終了後の飲み会のことです。
「打ち上げ」「懇親会」と呼ぶこともあります。 |
ライトニングトーク |
一人あたり数分の持ち時間でスピーチすることです。「LT」と略されることがあります。 |
ワークショップ |
手を動かして作業したり、グループでディスカッションするなど、
単に聞くだけでないセミナーのことを指します。 |
ハンズオン |
参加者がPCで操作することを前提に進めるスタイルのセミナー。CSS Niteとしてハンズオン形式で行うことは、ほぼありません。 |
セミハンズオン |
基本的なスタンスは「操作研修」。PCは参加者が各自で持参するスタイルのセミナーです(持参しない方はそれでもいいという意味での「セミ」)。 |
重要ですが、もらしやすいこと
- 終演時間は厳守:子どものお迎えや移動手段などの理由でオンタイムで予定している方に不満が出ます。対策として、次の点を行いつつ、基本的には厳守しましょう。
- 延長する可能性があることを、概要、タイムテーブルでふれておく
- 延長しそうなことがわかった時点で、「延長すると困る方はいますか?」など、会場の同意を得ておく
- 設営プランの精度を高く:来場予定数の90-95%くらいを目安に。足りなくなったら椅子を出す感じで。参加者数は仕方ないとしても、空席が目立つことは極力避けるようにお願いします。
https://cssnite.jp/manual/preparation.html
- 配付資料などのレビュー:アンケートやタイムテーブルなどにて、出演者名の間違いなどがないように、出演者を含めて、レビューの時間を取るようにしてください。特に、出演者名の誤りは避けたいもの。入力するのではなく、正しいものをコピー&ペーストするようにしましょう。
- イベント終了から懇親会までの時間設定は、参加者目線での移動を優先に
- 出演者にも、配布資料を1セットご用意ください。
- カウントダウンメール、フォローアップメールは、出演者にも「同報」してください。
- 出演者、関係者席は、最後尾に(出演者席近くには、電源タップをご用意ください)
ドキュメント一覧
プリントアウトするもの
プリントアウトはしないもの
- セッションリスト(セッション、講演者、概要などのテキストデータ)
- Vimeoのカバー画像
- 出演者向け:スライドのカバー画像
オンラインドキュメント
- 講師リスト(連絡先、機材、移動宿泊)
- セッション終了後の質問
参照リンク
『変革期のWeb』
[Web標準の日々]の連動書籍として2007年7月刊行した書籍を電子書籍化(EPUB)。
「ソリューション」「コンテンツ」「テクノロジー」「サービス」「プロジェクト」という5つのテーマから、現場で関わる人間の生の声を通して、座談会形式でウェブの現在と将来を論じた座談会を書籍化したものです。