下記の要項で開催予定ですしました。
講演内容は変更の可能性があります。
サイトは読むモノだ。だから妥当なテキストレイアウトとフォントの使い方を勉強して、読みやすいサイトをつくれるようになりたいもの。同時にサイトは見るモノでもある。人間にとって最大の視覚要素である色の基本と、色遣い(配色)の基本を確認して、見やすく分かりやすいサイトを実現したいものだ。
本セミナーではこの2点に絞って、具体的なノウハウを解説する。参加者のみなさんにはセミナーの成果を確認する材料として、後日提出の宿題を課させていただきます!
『Webレイアウト・セオリー・ブック』をはじめとするの単行本書籍やweb creatorsなどの雑誌の執筆を通して、レイアウトや色彩などの関する理論の解説で知らない人はいない、という存在の「矢野りん」さんを迎え、Webレイアウトの基礎理論、最近のトレンドについてお話いただけます。
著書:『デザインする技術』、『Webレイアウト見本帳』、『Webレイアウト・セオリー・ブック』
その他:ITPro Strategic Web Design 編集担当
参照URL:ものづくりにっぽん
tableタグを利用したグリッドレイアウトが流行ったとき、デザイナーは複雑な入れ子タグを手作業で記述していました。後にCyberStudioやDreamweaverなどのメジャーソフトがテーブルレイアウト機能を搭載し、作業の大半を自動化します。直感的なレイアウトワークが実現してからは利用者も一気に増え、デザイン論やテクニック、メリット・デメリットの議論などが活発化していきます。
現在、やっと定着してきたCSSデザインはまだ「手作業」の段階です。Dreamweaverなども支援ツールの提供にとどまっており、直感的な作業は困難です。過去の歴史をみれば、CSSデザイン・ワークフローの一部が自動化されるのは間近のように思えます。このセミナーでは「CSSデザインを自動化するための7つのルール」と題して、新しいワークフローを少しだけ先取りしてみたいと思います。
経歴:インストラクショナル・デザイナー(ID)として学校、企業の講座プラン、教育マネジメント、講演、書籍執筆などの活動をおこなう。学校法人阿佐ヶ谷学園eface lab.所長。2007年より教育デザイナー育成を目的としたフォーラムを立ち上げる予定。
著書:『速習Webデザイン DREAMWEAVER 8』(技術評論社)、『XHTMLマークアップ&スタイルシート リフォームデザインガイドブック』(ソシム)、『Flash 8 ビギナーコース』(毎日コミュニケーションズ)、『DESIGNER'S BLOG BOOK』(MdN)、『CSSビジュアルデザイン・メソッド』(毎日コミュニケーションズ、近刊)
microformats を利用することで、どんなことがおこるのか? また microformats はどんなステキな未来を僕たちに届けてくれるのか? その実装方法や実際の活用法についてお話します。
長谷川恭久さんとのトークも予定しています。
大阪府出身。DTPデザイナーを経てWebデザイナーとなり、2005年Six Apartにjoin。シックス・アパートの製品企画を担当。
パーソナルブログ『2xup』では、CSSに関する情報共有をはじめ、注目の技術や大好きなゾウなど様々な話題を更新中。
著書:『はてなの本』(共著)、『スタイルシート・スタイルブック2 ちゃんとCSSするためのスタイルガイド入門』
COULD
イリノイ州にある某Webサイト制作会社に勤務した後、2003年から日本でフリーで活動する Webデザイナー / Webプロデューサー。コンサルティングから制作まで関わり方が毎回異なるが、幾つかの企業サイト/サービスを手がけている。
執筆やセミナーの傍ら、個人のブログではテクノロジー関連のニュースやコラムを配信。
著書 :
『スタイルシート・スタイルブック』(翔泳社)、
『ちゃんとCSSするためのスタイルガイド入門』(翔泳社)、
『Web Designer 2.0 - 進歩し続けるWebデザイナーの考え方』(ソシム)
『Web担当者 現場のノウハウ』、MYCOM ジャーナルで連載中。他雑誌で不定期に執筆。
参照URL : Inflame Casting
1993年マークアンドリーセンによって「NCSA Mosaic」が開発されて以来、Webブラウザはめまぐるしい進化と発展を遂げ、その過程ではブラウザ戦争と呼ばれるマイクロソフト社とネットスケープ社のシェア争いが繰り広げられた。
一度はマイクロソフト社のInternet Explorerが独占的シェアを誇っていたWebブラウザの世界に、オープンソースでの活動を通して標準化に取り組んできたMozillaプロジェクト。ネットスケープはなぜオープンソース化に踏み切ったのか、Mozillaという組織はどのようにして形成され、発展してきたのか。
ネットスケープ時代から10年にわたってWebブラウザに携わり、現在Mozilla Japanの代表理事として日本でのMozillaの活動を指揮する瀧田佐登子が、Webブラウザの歴史とMozillaのWeb標準化への取り組みについて語る。
日電東芝情報システム(現・NECトータルインテグレーションサービス)、富士ゼロックス情報システム、東芝などを経て、1996年、日本ネットスケープ・コミュニケーションズ入社。I18N、L10N のエンジニアとして製品の開発及びプロモーション担当。2001 年 US AOL/Netscape プロダクトマネージャとして日本の金融関連サポート及び Netscape 7.0 のプロモーション業務担当。2003 年オレンジソフトとコンサルタント契約。携帯電話用 POP/SMTP メーラー (BREW アプリ) の開発プロジェクトマネージャ。2004 年 Mozilla の技術、関連技術の普及啓蒙を目的として有限責任中間法人 Mozilla Japan 設立。2006年7月 Mozilla Japan 代表理事に就任。
CSSメディアクエリーの実践的イントロダクション:同じコンテンツをデスクトップで見るのと同様に、携帯デバイスやTV、印刷向けに最適に表示するための、シンプルなCSS活用法
A practical introduction to CSS Media Queries: How to use simple CSS to make the same content work well on mobile, TV, and printed, as well as for desktop internet.
Position: Chief Standards Officer
Areas of expertise: Web standards and architecture - HTML, SVG, CSS, Semantic Web, Mobile Web, WAI, etc. Accessibility, usability
Educational background: First Class Degree, Medieval History (University of Melbourne)
Languages: English, French, Spanish, (Italian)
ブログなどに掲載いただければ幸いです。