CSS Nite redux, Vol.1の最近のブログ記事

2010年には、69回の関連イベントを通して、234セッションが行われました。 「全部はチェックしきれないので、これは!と思うものをチョイスして欲しい」という声をよくいただきますので、2010年のベスト10セッション+αを選んでみました。

選外にも素晴らしいセッションがたくさんありましたし、あくまでも主催者目線ということを理解しつつ、参考にしていただければ幸いです(写真:おかだよういち、飯田昌之)。

ベストセッション

101216_0464_2.jpg『2010年、デザイントレンドゆく年来る年』/原 一浩(エフエックスビイ)

恒例となりつつある年末年始のデザイントレンド。今回は日本のサイトが取り上げられました。見せ方、解説などもスムーズで、スコンと納得のいくものでした。わずか15分のセッションですが、コンパクトに濃くまとまっています。

ベストイベント

DSC_8186.jpgCSS Nite in KANSAI, LP1 ?CMS POWER USER'S SUMMIT 2010?/黒野 明子、太田 樹、勝又 孝幸、藤井 正明

  • 開催日:2010年2年27日
  • 会場:TKP大阪梅田ビジネスセンター

「CMSのパワーユーザーによる、案件解決へのプレゼンテーション!」というタイトルもと、(仮装した)クライアントからの注文に、それぞれのCMSの代表プレゼンターが応えるというロールプレイング形式のイベント。

大阪版は、2009年末から地元有志の運営に切り替わりましたが、セミナーというより、イベントとしてのエンターテイメント性を追求した素晴らしい回でした。

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このほか、大阪版はいち早くUSTREAM配信などにも取り組むなど、精力的な1年でした。

ベスト10セッション(時系列順)

100109_0654.jpg『Web制作会社のための、顧客が逃げないGoogle Analyticsレポーティング?成果アップのための解析「報告」の実践』/石井 研二(HARMONY)

なんといいましょう、もう、セミナーというより講談? 立て板に水の調子で淡々としたトークの中に、風刺やジョークがピリリと効いて、さらにユニークなメタファと相まってあっという間に時間が過ぎてしまいます。具体的な事例が多いのもポイントが高い。

100121_0144.jpg『2009年のデザイントレンド総括?トレンドをチェックして2010年のデザイン業務に取り込め!』/原 一浩 + 矢野りん

ベストセッションにも取り上げた原 一浩さんのデザイントレンド、この回は矢野りんさんとの掛け合いにより、ぐっと幅と奥行きが出ました。矢野さんのロジカルな解説が◎。 LP12、および、ベストセッションでのCSS Nite in Ginza, Vol.55(Shift 4)もご一緒に。

100415_0090_2.jpg『Webクリエーター、次の10年を生き抜くために』/中川 直樹(アンティー・ファクトリー)

手書きタッチのプレゼン+Wiiリモコン、という中川スタイルを確立したセッション。説得力のあるトークは定評が高く、2010年はLP11、LP12、富山版にもご出演いただきました。

dsc_0467.jpg『CSS3 FOR TOMORROW』/福田 泰雄(AGN)+ 高津戸 壮(ピクセルグリッド)

「ほら!」というかけ声のもとにデモを進める中、CSS3のおもしろさ、楽しさをぐっと身近に感じました。 お二人とも「sugamo.css」の主要メンバーですが、マニアックさとわかりやすさのバランスが絶妙で、人気のセッションでした。

100612_126.jpg『手書き風デザインを実現する10のレシピ』/林 大輔(楽天トラベル)

林さんには、2009年5月に『Fireworksで実装するテクスチャの使い方・作り方・使いどころ』にてご出演いただきました。 https://cssnite.jp/archives/post_1537.html 今回は、さらにパワーアップ。質の高いデモネタと、軽妙なトークで楽しいセッションでした。

P1080736.jpg『利益分配型サイト制作はこんなに面白い』/増永 玲(バドーゾ)

私たちWeb制作者が、仕事のあり方を考える上で考えていきたい利益について考えさせられたセッション。すべての制作者/制作会社に当てはまるものではありませんが、ぜひ、一度チェックしておいていただきたいセッションです。

100715w_0015.jpg『今日から使えるWeb制作現場のテクニック(デザイン?マークアップ)』/バシャログ。

人気ブログ、バシャログ。の中の人3名によるセッション。Dreamweaver、Fireworksのスゴワザが披露されました。 Webサービス「CSS Selector Generator」「当番くん」もこの日から公開。

100724_513.jpg『実践 あなたのサイトを診断・改善!』/安川 洋+大内 範行(アユダンテ)

  • イベント名:CSS Nite LP, Disk 10
  • 会場:ベルサール新宿
  • 開催日:2010年7月24日

“掛け合い”タイプのセッションの好例。内容も事例に基づいたもので、得るところが多いと思います。

P1140338_2.jpg『もしも広島の女子Webデザイナーが『PMBOKガイド 第4版』を読んだら』/林 千晶(ロフトワーク)

解説するまでもなく「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」にインスパイアされたスライドが評判になりました。 この切り口は不要では?という人もいますが、過去のスライドを使い回すのでなく、新しい解説手法にチャレンジしていくのがすごいです。なお、セッションは、グループワークを加えたもので、いつも通り説得力がありました。

CSS Nite redux, Vol.1

2010年9月4日、梅田センタービル31Fホワイトホールで開催したCSS Nite redux, Vol.1 powered by KDDI Web Communicationsのアンケートでいただいた声をご紹介します。

  • Google Analyticsを使うと、いろいろとなことが、わかるのですね。 できることから、始めたいと思います。 旅館サイトの例は、大変面白かったのですが、数字やデータから、読み解くのは少し難しいと思いました。がんばりたいです。
  • 1年ぐらいまともに使ってなかったので、非同期トラッキングコードも知らなかったし、 セグメント分析やカスタムレポートなど、もっともっと使わないとと思える内容が盛りだくさんでした!
  • 基礎的なところの確認から応用までちょうど良いレベルだった。最後の実例は面白かった。 もう少し例が多いともっと嬉しかったかも。プレゼンのスピードも詰め込みすぎず理解しやすかった。 アクセス解析のプロセスをいかにクライアントに提案していくか、そこで難しさを感じる人も多いと思うので、 そういうケーススタディなどがセミナー・ワークショップとしてあると人気が出そう。
  • 内容が濃く、とても勉強になりました。 現在の業務で解析することはないのですが、今まで、Google Analyticsのほんの一部しか使ってなかったので、もっと使ってみたいと思います。 とても興味のあるジャンルなので、色々やってみたいですね…。データを元に根拠のある提案ができるとおもしろそうです。 どのレベルをターゲットにしているのかがわかりにくかったのですが、もっとデザイナーとか制作側にも聞いてもらいたいと思いました。 最後に話が出てましたが、もっと実例聞きたいです!

CSS Nite redux, Vol.1

CCSS Niteで過去に好評だったセッションをロングバージョンで行うという試みのシリーズ「CSS Nite redux」(シーエスエスナイト・リダックス)の第1弾、CSS Nite redux, Vol.1 powered by KDDI Web Communicationsの開催が今週末(9月4日)に迫りました。

今回は、大内 範行さん(アユダンテ)をお迎えし、*Google Analyticsでサイトの課題を解決 ~指標の基礎からセグメント分析まで *と題してお送りします。

残席少なくなりました。ご検討中の方はお早めにどうぞ。

Google Analyticsのアクセス解析を基礎から、セグメント分析まで一通り行います。 実在するサイト・データをもとに、アクセス解析をどのように進めていくか、改善策をどう導くかに取り組みます。

「基礎編」は「セッション」や「直帰率」などの指標の意味や取扱い方に触れていきます。「設定編」ではユーザー分析を行うための設定に触れ、「分析編」でサイトの課題を解決するアクセス分析を、実習をまじえて取り組みます。

CSS Nite redux, Vol.1

CSS Nite reduxは、CSS Niteで過去に好評だったセッションをロングバージョンで行うという試みのシリーズ「CSS Nite redux」(シーエスエスナイト・リダックス)をスタートします。

アップルストア銀座でのマンスリー版、週末などに行うLP版、および、地方版ともに、“きっかけ”としての位置づけで、あえて60分以内という設定で行ってきましたが、「CSS Nite redux」では、1スピーカーで深掘りする予定です。

第1弾CSS Nite redux, Vol.1 powered by KDDI Web Communicationsは、大内 範行さん(アユダンテ)をお迎えし、*Google Analyticsでサイトの課題を解決 ~指標の基礎からセグメント分析まで *と題してお送りします。

Google Analyticsのアクセス解析を基礎から、セグメント分析まで一通り行います。 実在するサイト・データをもとに、アクセス解析をどのように進めていくか、改善策をどう導くかに取り組みます。

「基礎編」は「セッション」や「直帰率」などの指標の意味や取扱い方に触れていきます。「設定編」ではユーザー分析を行うための設定に触れ、「分析編」でサイトの課題を解決するアクセス分析を、実習をまじえて取り組みます。

  

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