CSS Nite in Ginza, Vol.38:コンセントの長谷川敦士さんのセッション概要が決定しました

2009年8月20日、アップルストア銀座でCSS Nite in Ginza, Vol.38を開催予定です。 IA特集の第2弾として、コンセントの長谷川敦士さんにご登壇いただきますが、セッション概要が決定しました。

海外IA最新レポート:これからのIAが担っていく役割

今日、日本で一般に公開されているウェブサイトの多くは、ビジュアルデザインの面から見ても、情報構造の面からみても、そのレベルは随分と上がってきました。多くのサイトが運用フェーズに入っており、その結果、一からの設計を求められるケースは少なくなってきたとも言えます。そんな時代にIAに求められていることとは何なのでしょうか。

参加者のみなさんの中にはIAについて馴染みがあると感じる人も、そうでない人もいると思います。日本でもIAという言葉自体を耳にする機会は増えてきましたが、欧米での以前からの動きと比べると、ようやく、といった印象もあります。

今回は、日本よりも「IA」が認知され、活発な議論も展開されている海外の最新動向をご紹介しながら、参加者のみなさんと一緒に、IAの役割について考えてみたいと思います。

写真:長谷川 敦士長谷川 敦士 Ph.D. (はせがわ・あつし)

株式会社コンセント
代表取締役社長/インフォメーションアーキテクト

1973年山形県生まれ。東北大学理学部物理学科卒業。東北大学大学院理学研究科物理学専攻博士前期課程修了(M.Sc)。東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻博士課程修了(Ph.D)。
ネットイヤーグループ株式会社を経て、2002年「Web時代の設計事務所」をコンセプトに株式会社コンセントを設立、代表取締役社長に就任。数多くの企業ウェブプロジェクトに携わり、情報アーキテクチャ設計やウェブプロジェクト自体をリードしている。情報アーキテクチャアソシエーションジャパン(IAAJ)主宰するなど、情報アーキテクチャに関する研究・教育活動も行っている。日本デザイン科学会、ACM SIGCHI、IA Institute各会員。人間中心設計推進機構(HCD-Net)理事。

満席必至なので、参加希望の方は、現在、mixiのコミュニティ内で参加表明いただき、1ヶ月くらいから開始する事前登録をお忘れなくお願いします。

2019年、CSS Niteでは49回の関連イベントを通して123セッションが行われました。その中からベスト・セッション+αを選びました。

2010年から2019年のベスト・セッション