2011年、CSS Niteでは39回の関連イベントを通して170セッションが行われました。 のべ参加人数は4,977人(Ustreamでの視聴数を除く)。
都内 | 地方版 | 小計 | |
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開催数 | 21回 | 18回 | 39回 |
のべ参加人数 | 3,078名 | 1,899名 | 4,977名 |
セッション数 | 94セッション | 76セッション | 170セッション |
「全部はチェックしきれないので、これは!と思うものをチョイスして欲しい」という声をよくいただきますので、2011年のベスト10セッション+αを選んでみました。選外にも素晴らしいセッションがたくさんありました。
CSS Niteでは、ほとんどのセッションのスライドや音声を公開しています(無料版はすぐ、有料版は少したって)。参加した方だけのものにしておくのはもったいないので、これを機会にぜひチェックしてみてください。
また、やっぱりリアルタイムで生で聞くのはベストだと思いますので、ぜひ、いろいろなセミナーイベントにご参加してみてください。
選考基準
選出にあたっては、下記を選考基準としました。
ベスト・セッション | 激動の今年を振り返る、師走のWebデザイントレンド60分拡大版! 原 一浩、矢野りん、坂本 邦夫、小山 智久 |
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ベスト・スピーカー | たにぐち まこと(エイチツーオー・スペース) |
中川 直樹(アンティ・ファクトリー) | |
ベスト10セッション | 企業Web担当者 自社サイト&ソーシャルメディア利用の基本のキ /安田 英久(インプレスビジネスメディア) |
電子雑誌のためのWeb Adaptive Layout /境 祐司 |
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「なでしこJAPAN」に見るアトリビューションの重要性と最新動向 〜Googleアナリティクスの新機能「マルチチャネル」活用術〜 /小川 卓(リクルート) |
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HTML5の衝撃〜なぜHTML5なのか?HTML5が目指す世界とは〜 /羽田野 太巳(futomi) |
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Android向けサイト制作のあれこれ:viewportについて /高津戸 壮(ピクセルグリッド) |
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事例から学ぶスマートフォンサイトの設計手法 /伊原 力也(ビジネス・アーキテクツ) |
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FireworksマニアLIVE! /山口 有由希(フロッグマンオフィス) |
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Dreamweaver CS5.5によるスマートフォン対応サイトの実装 /鷹野 雅弘(スイッチ) |
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コーディングを3倍速くする! Vim入門 /比留間 和也(カヤック) |
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jQuery Mobileでのサイト作成 /西畑 一馬(to-R、まぼろし) |
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ベスト20セッション |
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ベスト・リレー | CSS Nite in FUKUI, Vol.4 |
ベスト・コーディネート | CSS Nite in FUKUSHIMA, Vol.5 |
ベスト・イベント | CSS Nite LP20(Shift 5) |
ナイス・チャレンジ | 富山のWeb制作事情本音トーク(CSS Nite in TOYAMA, Vol.3) |
CSS Nite in NAGOYA, Vol.6 覗いてみよう「アノヒトの仕事術」 | |
ベストLT | CSS Nite in OKAYAMA, Vol.1のライトニング・トーク(5本) 前川 昌幸 (スクイズ研究所) 、山下 リール (リール) 、山口 真央 (クレオフーガ)、 大月 茂樹 (ニイハチヨンサン) 、岡崎 理枝子 (オリーズデザイン) |
毎年恒例となりましたWebデザイントレンド。
Shift 5では時間を60分に拡大し、ゲストを交えてお届けします。今年は東日本大震災をはじめ、日本を大きく変える出来事が起きました。IT的なトピックとしては、タブレットや様々なアプリの普及により、閲覧環境 スタイルの変化が起きています。これらの社会環境の変化はWebデザインにも影響を与えたのでしょうか? これまでのトレンドのカウンターとなるスタイル は登場してきているのかもしれません。
矢野りんさん、小山さん、坂本さんを特別ゲストに迎え、デザイン理論、ユーザーインターフェース、カラーコーディネートの視点から、深く掘り下げて 今年のキーサイトを見ていきましょう。海外サイトの分析に加え、今年もフォーチューン500社、県市町村の自治体、全上場企業の定点観測から見えてきたト レンドについても、去年のキャプチャと比較した上でわかりやすく解説いたします。
これを見ないと今年は終われない!!
暮れのCSS Niteの定番となりつつある「Shift」の中での目玉企画。今回は、坂本 邦夫さん(色彩)、小山 智久さん(UI設計)を加え、さらに幅と奥行きがでました。アンケートでの評価も「役に立った:4.8」というあり得ない評価をいただきました。
好評のため、ロングバージョンを1月14日に開催予定。
昨年に引き続き、本年もベスト・セッションに選出いただきありがとうございました!
1つのサイトでも様々な閲覧環境に応じてスタイルが変化するようになりつつある現在のウェブデザイン情勢の中で、いかに多角的にウェブサイトをとらえられるようにしていくかということが、今年の自分自身の課題と感じています。例えばキャプチャ1つとっても、レスポンシブな環境において同一のサイトでも変化することはあるでしょうし、アプリケーション化するウェブサイトにおいては、1つのアクションで画面が大きく変わるということもありえます。
いくつかのサービスにおいては、実際に使いつつ思索を重ねると同時に、広範囲なデータからの統計的な傾向を割り出すことも継続して続けようと考えています。
そして、それらを専門的に分析しつつも、わかりやすく楽しいアウトプットとして、また年末にお見せする事ができたら素晴らしいなと考えています。
年明けには、再演版「CSS Nite redux, Vol.6」、1月末には青森にて「配色でみる2011年のデザイントレンド&2012年の傾向予想」もさせていただけることになりました。
本年もどうぞよろしくお願いします。
聞き取りやすいトークと華麗なデモの手さばきは、「ジャパネットたにぐち」と呼ばれるほど。多くのイベントにご出演いただき、たにぐちさんのセッションはすごい!と大変好評でした。
昨年は、本当に多くの場でお話をさせていただく機会を頂きました。
スマートフォンのサイト制作は、2012年も引き続き「レスポンシブ・Webデザイン」や、タブレット端末への対応などを含めて、注目されているトピックとなっています。
今年も、新しい知識を携えて、さまざまな場で皆様にお会いできたらと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。この度は、本当にありがとうございました!
日本WEBデザイナーズ協会(JWDA)を宜しくお願いいたします。
中川さんの話を聞くと「Webデザインっていう仕事、そんなに悪くないよね」と、いつも誇らしい気持ちになります。すでにおなじみとなった手書きプレゼンと熱いトーク。常に安定して高評価です。
CSS Nite in Ginza, Vol.60ではそのものズバリ、「Web Creators Pride 2011」と題してお話しいただきました。「着眼大局、着手小局」。
このたびは、ベストスピーカー賞をいただき、大変光栄です。ありがとうございます。
今後も業界の未来のために「日々是精進、そして、一歩前進」あるのみです。引き続き、よろしくお願いいたします!
企業Web担当者が、スマホ対応やHTML5やといった具体的な話をする前に押さえておくべき大基本を「自社サイト」「ソーシャルメディア利用」のそれぞれについて解説します。
どんな新しい施策をしても、どんなステキなサイトにしても、企業Webサイトでは「何のために、だれのために、そのサイトをやっているのか」が明確になっていなければ、サラリーマンとして失格です。ボスを巻き込んで方向を定めるための大前提をお話しします。
ソーシャルメディア利用に関しても同様です。FacebookやTwitterやに取り組む前に、ソーシャルメディアとは何か、自社サイトとソーシャルメディアの違いは何か、どういったステップで進めるべきかの基本を解説します。
ともすればスキル重視になりがちなWeb制作の中で、初心に返ることができたセッション。自分たちの日々の仕事がクライアントに対して与えるバリューは何か、ぐっと染みました。
スマートフォンだかけのセッションの中で唯一全く違う内容はやるまではドキドキでしたが、すべてのWeb担当者の共感を生むあの内容と安田編集長のあのなぜだか懐かしくもあるような心の距離を縮めてくれるようなしゃべりは、まさに広島のWeb担当者に安らぎを与えていただけたのではないかと思います。
- Web for All, Web on Everything(スマートデバイスの普及で変わること)
- Webzine(ウェブマガジンと電子雑誌の違い、ブックメタファ)
- Web Adaptive Layout(電子雑誌の設計、組み方向、タイポグラフィ、フレキシブル・グリッド、ページメディア、マシンリーダブルなドキュメントにするポイント)
- Future(ソーシャルメディアとの接続、電子雑誌の未来、ウェブの未来)
境 祐司さんのこのセッションがベースになり、『ウェブレイアウトの教科書』として書籍化されました。
テーブルレイアウトからCSSレイアウト、そして、スマートフォン/タブレットを含んだマルチデバイスへの対応のアダプティブデザインへ。大きく時代が変わる節目にたったワクワク感を感じることができました。
イベントはHTML5による電子書籍というテーマでしたが、今後、Webデザインのスキルが生かされるフィールドが広がっていくことにも実感できました。
2010年5月25日、イーサン・マルコッテ氏が、A List Apartで「Responsive Web Design(レスポンシブ・ウェブデザイン)」という記事を発表し、話題になりました。2011年に入ると、スマートデバイスの急速な普及に伴い、テクニック論としてのレスポンシブ・ウェブデザインのブームは縮小し、広義の設計思想としてアダプティブ・ウェブデザインが語られるようになってきました。
ユー ザードリブンな電子書籍コンテンツの特性は、再現性よりユーザビリティを重視、アダプティブ(適応可能)な設計思想と合致することから、共通テーマとして 電子出版プロジェクトなどを進めてきました。2011年9月の講演では、前述した論の”まとめ”をプレゼンテーションしたつもりです。電子書籍・電子雑誌 には、既存の出版を踏襲するレプリカモデルと、まったく新しいデジタルの書物を構築するウェブモデルがあり、後者はウェブデザイナー出身のイーブックデザ イナーたちが積極的に関わっています。
90年半ば、マルチメディアクリエーターやDTPデザイナー、グラフィックデザイナー、フォトグラ ファーたちが、商用化されたばかりのインターネットの仕事に参画し、ウェブ業界が形成されたように、(2012年以降)一部のウェブデザイナーたちによっ て新しいデジタルパブリッシングの世界がつくられるのではないかと、期待しています。
「なでしこJAPAN」のW杯優勝を見て感じたのは、得点者だけではなく、チームとしてゴールを目指す姿の重要性でした。サイトでの成果という「ゴール」 もそれを達成させた広告だけでは評価できません。その考えを「マルチチャネル」という形でいち早く取り込んだのがGoogleアナリティクス。この新機能 を活用した分析方法、私自身の取り組み、そして米国の事例も含めた最新動向を紹介いたします。
『入門 ウェブ分析論〜アクセス解析を成果につなげるための新・基礎知識〜』(ソフトバンククリエイティブ)
本当にアタマのよい人はシンプルに話す、ことを体感したセッションでした。“たとえ”方がうまく、「あ、そういうことだったの?」とストンと落ちた方が多かったようです。
軽妙な語り口とパッション。また、聞いてみたいという声が多かったです。
選出いただきありがとうございます。アクセス解析業界で2011年に話題となった「アトリビューション」に関しての講演をさせていただいた小川です。今回の受賞はアクセス解析に携わっている皆様、そして鷹野さんを始めとするCSS Niteの皆様のおかげです。非常に楽しく資料作成から発表まで行うことが出来ました。本当にありがとうございます!
2012年もアクセス解析の分野で、個人ブログ「リアルアクセス解析」を中心に、連載・講演・書籍などの形で皆様と意見交換ができればと願っております。どうぞ、よろしくお願いいたします。
近年大きく話題に上がるHTML5ですが、旧来のHTML仕様とは異なり、マークアップにとどまらず、JavaScriptから利用するAPIも規定しています。さらに、HTML5に関連する仕様も含めれば、その範囲は壮大なものとなります。
これらHTML5をはじめとしたウェブ・テクノロジーは、ウェブページという領域から飛び出し、さまざまなアプリケーション分野へ拡大していくことは間違いありません。
HTML5はインパクトが大きいゆえに、多くの誤解や疑問が蔓延しています。HTML5を学ぼうとするみなさん。流行っているから学ぶのですか?
盲目的に細かい知識やテクニックを学ぶ前に、まず、HTML5とは何なのかを正しく理解しておくことが肝要です。本講演では、HTML5によってもたらされる世界とは何なのか、そして、HTML5を学ぶ意義について語ります。
「XHTMLなんて、自己満足でしかなかった...」。ショッキングですが、「ま、そうだよね」と... 単なる技術解説でなく、“広義のHTML5”がもたらす今後の動向について、ぱっと開けたセッションでした。
2011年2月、福井での「今さら聞けないHTML5の疑問〜なぜHTML5なのか?HTML5が目指す世界とは〜」も併せてご確認ください。
選出頂き、光栄です。HTML5をはじめとしたウェブテクノロジーの進化は凄まじいです。以前はパソコンという領域に閉じていたウェブは、スマートフォン、そして次はスマートTVなど、その応用範囲がどんどん広がっています。さらにウェブ・テクノロジーだけでアプリも作れる時代になってきました。今後、ますます、私たちのスキルが活かせる領域が増え、ウェブ業界が活性化することを期待したいですね。
スマートフォン対応を行う上で無視できない「viewport」。記述に関する基本から、その使いどころ、Android対応を行う上での注意点などについて解説します。
viewportだけで40分!? と思いきや、おなかいっぱいのセッションでした。このセッションにかかわらず、高津戸さんは非常に多くの検証を経て準備されており、「実際に自分で実装したらはまるであろう見落としがちなこと」を取り上げてくださるので、非常に好評価です。
2011年1月しょっぱなのCPI x CSS Nite「After Dark」(1)の「HTML5とJavaScriptの切っても切れない関係」はUstream録画を公開していますので、こちらもご覧ください。
私が担当させていただいたセッションは、スマートフォンのviewportはマイナーなテーマではありましたが、実際、仕事やこのセッションを準備するために、かなりの時間を要したテーマでした。そういった、放っておけば埋もれてしまうような知識を、このような場で発表する機会を頂き、ありがとうございました。2012年も技術的な内容をセミナー等の形で共有させていただければと存じます。今後とも宜しくお願いいたします
今後も増加の一途を辿るスマートフォンユーザーに対し、対応サイトやアプリをリリースしたいという要望が増えてくることは確実です。
そんな中で、今の周りの状況や、既にあるPC・モバイルサイトと照らし合わせ、どのような要件の整理を行うのがよいのでしょうか。
また、この新しいデバイスに対して、どのようなワークフローで制作するのがよいのでしょうか。サッポロビールのスマートフォン対応の事例を通して、それらを考えるための「ヒント」や、意外に気づきにくい「盲点」をお伝えしていきます。
サッポロビールさまでは、他にもPhoneGapを利用したiPhoneアプリ「近くで!乾杯★サーチ」を公開しております。こちらもピクセルグリッド外村さんと協力して制作しました。PCサイトの構成を利用して効率よく作成した事例として、ご参考頂ければ幸いです。
お手伝いをさせて頂いた富士フイルム様のグローバルサイト(スマートフォン版)が、第5回企業ウェブ・グランプリのグローバルサイト部門にて部門グランプリを獲得しました。こちらも是非ご覧ください。
富士フイルムグローバルサイトスマートフォン版(スマートフォンでアクセスしてご覧ください):
要件(制約)からどのようなロジックで実装方法を決定していったのかをトレースできることは、何にも代えがたいバリューです。特に、p.49の「実装パターン」のロジックチャートは必見です。
選出いただきありがとうございます!スマートフォンサイト制作におけるワークフローはPC版やフィーチャーフォン版とは異なる部分も多いため、自分なりのまとめとしてご紹介させていただきました。
まとめてみた感想としては、今回ご紹介させていただいたようなプロトタイピングの活用のように今後はより設計・デザイン・実装が近づいていき、それぞれの分野をクロスさせながら検討するような流れに「ならざるを得ない」状況になっているのだなあ、ということです。今後も横断的な視点を忘れずに、興味深いトピックをご紹介させていただければと思っています。
Fireworksマニアで紹介している人気のTipsを織り交ぜながら、実際にその場でFireworksでデザインカンプを作りあげていきます。
『Fireworks CS5/4/3 (速習デザイン)』が2011年12月に発売になりました。
いまや「Fireworksといえば、この人!」というくらい、Fireworksのエバンジェリストとなっている山口 有由希さん。作例(サンプル)が魅力的なことが大きく、Fireworksファンならずともワクワクさせてくれます。
Fireworksマニアをはじめ、ブログなどを通して継続的にアウトプットされていることで、親近感がわいている方が多いでしょう。
実はFireworksマニアはどうしてもこのイベントに参加したく立ち上げたサイトでした。
結果、スピーカーとして呼んでいただくことができ、さらにはこのイベントがきっかけで書籍を執筆させていただくことまでできました。
思い出深いイベントでの受賞、本当に本当にうれしいです!
限られた時間の中でひとりでデザインからコーディング、プログラミングまで行っていると、どの作業もできるだけ効率的にこなしていく必要があり、そんなときに役立ってくれるのがFireworksだと思っています。
2012年もFireworksの便利な使い方をいろんな形でお伝えしていけるといいなと思っておりますので、今後ともどうぞよろしくお願い致します。
同じHTMLを使いながら、デスクトップ、タブレット、スマートフォンのデバイスごとに異なるレイアウトを与えるレスポンシブWebデザインをDreamweaverで実装する方法についてフォーカスします。
メディア・クエリーなどDreamweaver CS5.5で強化されたポイントに絞ってご紹介します。
Dreamweaver CS5.5は、jQuery Mobileにコミットし、スターター(サンプルページ)、[挿入]パネルやコードヒントによる入力支援などの機能強化を図っています。jQuery Mobileの概要から実装のポイントについてご紹介します。
CSS Nite in Ginza, Vol.59の『DreamweaverによるレスポンシブWebデザインの実装』に、CSS Nite in MIYAZAKI, Vol.2の『スマートフォンサイト制作におけるインタラクティブ・プロトタイプ制作』を加えた同様のセッションを、福岡以外でも大阪(CSS Nite in OSAKA, Vol.27 presented by リクルートエージェント)、広島(CSS Nite in HIROSHIMA, Vol.4)、徳島(CSS Nite in TOKUSHIMA, Vol.1)、名古屋(CSS Nite in NAGOYA ♭001)でも開催しました。
2010年の総評にて、今後のセッションのあり方のキーワードとして「掛け合い、ワークショップ、添削」をあげました。CSS Nite redux, Vol.5でのセッションは、講演部分とミニワークショップ(同じ机での軽いディスカッション)のメリハリが、ひとつのスタイルとして完成しました。
Vim(ヴィム)を使うと、HTMLのコーディング中に繰り返し起きる「ダブルクォーテーションの中をまとめて選択」したり、「タグをまるごと削除」したり、といった作業をとても簡単に実行できます(場合によってはキーを3回入力するだけで!)。 そんな、使わないと損するVimの使い方をご説明します。
『プロならば知っておくべきWebコーディング&デザインの定石100』(MdN)
2011年は、比留間さんのVim、小久保浩大郎さんのSass、駒形 真幸(FJORD)さんのターミナルなど、ちょっとマニアック系のセッションが注目されました。
なお、比留間さんには次のイベントにもご出演いただきました。
今日からあなたもHTML5プレイヤーに。jsdo.itを使って手軽にHTML5を勉強しよう!Vimの素晴らしさを少しでも広めることができたら、という思いでやらせていただいたセッションでしたが、 こうしてベスト10セッションに選んでいただき、とても光栄に思っています。 セッション時の動画もかなり好評のようで、自分自身もとても満足の行くセッションとなりました。 入門として分かりやすさを意識した内容になっているので、Vimに興味がある方はぜひ見てみてください!
注目のスマートフォンフレームワーク「jQuery Mobile」。jQuery Mobileを利用すれば簡単にスマートフォンサイトを作ることができると聞きますが本当でしょうか?
答えは「No」であり「Yes」。本セッションではjQuery Mobileの基本的な利用方法とともに、jQuery Mobileが得意とすること、苦手とすることを洗いざらい解説していきます。
jQuery Mobileを扱ったセッションの場合、スライド完成後に、jQuery Mobileがバージョンアップする、といった悪夢が付くまとうのですが、ついにjQuery Mobileも正式版となりました。
jQuery Mobileは実案件で使えるのか、使うときには注意すべき点はどこかなど、掘り下げたセッションは、ASCII.jpでの連載、2月発売の『jQuery Mobile スマートフォンサイト デザイン入門』とともに必見です。
2011年は「スマホ」が流行語大賞にノミネートされるなどスマートフォンが注目された一年でした。 私もお仕事で様々な形でスマホと関わり、そして悩まされた一年でした。 2012年も試行錯誤した経験をアウトプットしていきたいと思いますのでよろしくお願いします。
ベスト10セッションには漏れましたが、かなりよかったセッション。
マークアップ、制作環境、アクセシビリティなど、それぞれのカテゴリごとにその年の制作シーンを振り返るという、年末に開催している恒例のCSS Niteのイベントで、今回が5回目。3、4回目は、アップルストア銀座にて、各セッション10分弱の圧縮版で開催したが、今回は30-40分の尺で開催。加えて、「“みんビズ”で変わる!?今後のWeb制作ビジネス」、「地方のWeb制作ビジネス」など、新しい試みを盛り込みました。
各スピーカーが講演慣れしているため、安心して聞けるのはもちろん、日々流れていく中で、俯瞰することの大切さを改めて実感。アンケートでも「役に立った:4.8」と高評価をいただきました。
CSS Nite in FUKUI, Vol.5を3月に開催予定です。
それぞれのセッションはもちろん、3つのセッションで1つのストーリーのようにつながった。
「みんなで創ろう、福島の未来」という抽象的なテーマのため、正直、参加人数は定員割れしてしまいましたが、蓋を開けてみると、ヒントになることが盛りだくさんの充実したセッションばかりとなりました。青森(映像コンテンツ)、山形(コミュニティマーケティング)、岩手(勉強会)、宮城(プログラミング)、岩手(「復興の狼煙」プロジェクト)に加え、福島陣を中心としたディスカッションなど、東北各地のスピーカーで構成され、それぞれの立ち位置で得意なことを生かしつつ、どのように仕事に向き合っているか、印象深いイベントになりました。
「架空の案件に対して、見積額を提示し、プレゼンを行う」という試みは、構想自体あったもののCSS Niteでは初。制作という表層だけでなく、どんなバリューを提供できるのか、について、その見せ方、伝え方ともに、深掘りしていきたいと思わせるセッションだった。ほかの地方版でもトライしたい。
選出いただきましてありがとうございます。
当日のセッションは臨場感、緊迫感を出すため、各スピーカーとも互いの提示金額や内容などを全く打ち合せせずに挑みました。
各社が何に重きを置いて、どういった手段で構築するのかの参考にはなったかなと自負しております。
作り手とユーザーとの距離を縮める一つの方法として、微力ながら一石を投じれたこと、結果、賞をいただけたこと大変誇りに思います。
課題も多く頂きましたので、今後のボリュームにフィードバックしていきます。
ありがとうございました。
Vol.7「著作権だがや」を1月21日に開催。
仕事の組み立て術や、時短ノウハウ、仕事に役立つサービス、ツールの活用術などを、ショートセッションとパネルディスカッションで構成。スキルやノウハウでなく、スタイルに特化したところがおもしろく、会場も沸きました。
昨今非常に多くのセミナーや勉強会が活発に開催されています。また地域柄、WCANなど多く人が集まる会もあります。
そんな中でVol.6は、CSS Nite in NAGOYA自体を開催する意義から考え直した回でした。
さらには、これまでも多くのスピーカーの方をお招きしてきましたが、名古屋をはじめとした東海地域以外の方がほとんどでした。そこで、もっと名古屋で活躍している方々をクローズアップできる機会にもしていきました。
そんな名古屋で活躍するさまざまなバックグラウンドをもって活躍している方々の普段の仕事の雰囲気や状況を共有することで、自分が主とする仕事内容以外への理解が出来る機会を作り上げられたとするなら、参加した多くの方々にとっても有益な機会になるのではないかと考えました。
さらにCSS Nite のひとつのコンセプトでもある、「オープンでフラットな集まり」をより近いカタチで実現するために、参加者のほとんどの方にご回答いただいた、事前アンケートをもとにした話題でのパネルディスカッションを開催してみました。
これからもCSS Nite in NAGOYAでは、スピーカー・スタッフ・参加者が一体になって作り上げていくCSS Niteを目指していきます。
「LT(ライトニングトーク)は気軽にできるからいいや」という位置づけで行われていることが少なくないですが、実際、時間が短くなればなるほど、構成やロジックの緻密さが求められます。前日の公開リハを通して、5セッションともにLTというより、ミニセッションと呼ぶべき高いレベルとなりました。
CSS Nite初開催の地、岡山からの選出ありがとうございます! テーマは、canvasアニメ、色、Ruby on Rails、NFC、勉強会活動…と技術からデザインまで網羅した幅広いジャンルのLTとなりました。女性陣の奮闘も印象に深いところです。これからも岡山で個性あるCSS Niteを開催していきますのでどうぞよろしくお願いいたします!