広島でGoogle Analyticsに関するセミナーを10月に開催(講師からのメッセージ)

CSS Nite redux, Vol.2

CSS Niteで過去に好評だったセッションをロングバージョンで行うという試みのシリーズ「CSS Nite redux」(シーエスエスナイト・リダックス)の第2弾、CSS Nite redux, Vol.2 powered by KDDI Web Communicationsを10月1日(金)13:30-17:30、広島国際会議場で開催します。

今回は、権 成俊(ゴンウェブコンサルティング)をお迎えし、Google Analyticsからひも解く、中規模サイトの設計とSEMと題してお送りします。

講師の権さんからメッセージをいただきました。

ec4model1.png当社がGoogle Analyticsに関するセミナーで講演させていただくのももうすぐ50回になります。アクセス解析についてのご相談もこの2年で急増しています。

多くのお客様に触れる中で感じるのは、ほとんど企業においてネットマーケティングが必須になりつつあると言うことです。ウェブサイトは制作する時代から活用する時代に変わってきました。今後ユーザー企業にとってはアクセス解析や、リスティング広告などの知識が必須になりますし、また制作会社などウェブプロフェッショナルにとってもお客様に総合的な提案をするのが当たり前になっています。サイトリニューアルに際して、SEOやアクセス解析を当たり前のように求められる時代になっているのです。

当セミナーはユーザー企業、ウェブプロフェッショナル企業の担当者に向けて、アクセス解析とSEOを軸にウェブマーケティングについての視点を持っていただくことを目的としています。時間の割に広いテーマでお話しますが、入門的な知識と、実用的なテクニックをバランスよく織り交ぜているつもりです。初心者から上級者まで、幅広くご満足いただける内容だと思います。

内容については高評価をいただいております書籍レビューも参考になると思います。 予習としてもご興味があればご一読ください。

当セミナーで学べること(権さんから)

Google Analyticsを活用する上で、一つ一つの指標に追われて全体のイメージが湧かないかたが多いようです。 確かに、セッション数を増やすとか、直帰率を下げるとか、個別の指標を見ていくのは分かりやすいですが、サイト全体の理想的な姿をイメージしにくいのも事実です。なんだかSEOの対策要素を追うのに似ていますね。

当セミナーでは、基本的な指標の理解をベースに、ユーザーシナリオとサイト全体の理想的な姿をイメージしたGoogle Analyticsの活用方法をご説明します。 アクセス解析に関する本やセミナーが初めての方でも理解しやすい内容です。 事例としてECサイトをご紹介していますが、もちろんECサイト以外でも十分に役立つ内容です。

また、小規模サイトを成長させていく際の参考になるよう、デザインテンプレートにコンテンツを流し込んでサイトを構築していく場合の注意点について、ユーザービリティとSEOの視点で述べています。イメージとしては数百ページくらいのサイトで効果的な情報だと思います。

50回に渡るセミナーで練り上げたコンテンツですので、多くの方にご満足いただけると思います。

2019年、CSS Niteでは49回の関連イベントを通して123セッションが行われました。その中からベスト・セッション+αを選びました。

2010年から2019年のベスト・セッション