CSS Nite LP21フォローアップ(4)『Web Fonts』(小山田 晃浩さん)

120204_lp21_0727.jpg

2012年2月4日(土) 、エッサム神田で開催したCSS Nite LP, Disk 21「タイポグラフィ、組版、Web Fonts」のフォローアップとして小山田 晃浩さん(ピクセルグリッド)の『Web Fonts』のスライド、音声などを公開します。

フォローアップメッセージ

CSS Nite LP, Disk 21、一日お疲れ様でした。

ウェブフォントの現状について、いかがでしたでしょうか。

ウェブフォントは現時点で十分に使える技術と考えています。ただし、利用する場合には次の2つをクリアする必要があります

  1. 多くの日本語版WindowsXPではフォントのアンチエイリアスがデフォルトでOFFに設定されています。そのため、XP環境では、ウェブフォントが綺麗に表示されません。クライアントがこれを許容してくれるかどうかが問題となります。なお、WindowsXPの期限は2014年に切れますので、今後はどんどんWindowsXPが減っていくはずです。

  2. 現状、安心して利用するにはWebサービスを利用するのがいいと考えています。これは、セッション中にもご紹介しましたが、めんどくさいことは全てサービス側で処理してくれるからです。ただし有料のため、この金額を捻出できるかも問題となりそうです。サービスはいくつかありますがどれも1000円/月程度ですので無理のない金額と考えています。

なお、個人利用の場合無料または数百円/月程度のサービスもあります。ですので、ご自身のWebページや、自社プロダクトなどから利用を始めるのもいいかもしれません。

さて、CSS3では文字に関する様々なレイアウトも策定中です。そのひとつにリージョンがあり、ウェブフォントと組み合わせることでより表現力が高まりそうです。http://www.adobe.com/devnet/html5/articles/css3-regions.html#articlecontentAdobenumberedheader0

今はまだ発展段階のものの、どんどんできることが増えてきており、いずれWebページは紙の表現にかなり近づくと考えています。日々登場する新しい技術に積極的に注目しWebの未来を想像してみると制作がもっと楽しくなるのではないでしょうか。

これをもって私のセッションのまとめとさせていただきます。ありがとうございました!

2016年に開催されたCSS Nite関連の38イベントからベスト・セッションを選出しました。

毎年年末に開催している「Shift」シリーズの第11弾として、2017年のWeb制作シーンを振り返ります。現在、Facebookにて参加表明を受付中