CSS Nite LP24フォローアップ(5)『外部リンク獲得のためのコンテンツプランニング ~プランニングを成功させるために重要なたったひとつのこと~』(松尾 茂起さん)

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2012年9月22日(土) 、ベルサール神田で開催したCSS Nite LP, Disk 24「インハウスSEO」のフォローアップとして、松尾 茂起さん(WEBライダー)の『外部リンク獲得のためのコンテンツプランニング ~プランニングを成功させるために重要なたったひとつのこと~』のスライドなどを公開します。

メッセージ

セミナー後のアンケートに書かれていた「リンクを集めるコンテンツ(以下:リンクベイトコンテンツ)をどのようにコンバージョンに繋げるのか?」について解説させていただきます。

「コンバージョンにつながるリンクベイトコンテンツ」は幾つか考えられますが、例えば以下のようなコンテンツは有効でしょう。

■ユーザーの悩みが集まる、特定ジャンル特化型のQ&Aサイト

例えば「発言小町」では、悩みに対するコメントが良質なコンテンツとなり、ソーシャルメディア上でバズるケースが多くあります。

●【ついつい読んでしまう】はてブで話題になった発言小町の面白トピ10選!

コンバージョンにつながるユーザーの多くは「悩みを解決したいユーザー」です。悩みを取り上げたリンクベイトコンテンツであれば、コンバージョンへの導線を確保しやすいのではないでしょうか。

また、当方が数年前に作成した個人サイトで恐縮ですが、当方が制作した下記のアフィリエイトサイトは、自然リンクが多く、いまだに収益を生み出しています。リンクベイトしながらコンバージョンにつながるサイトの一例としてご覧いただけると幸いです。http://www.shigeoki.com/study/

■専門知識を一般ユーザーとの接点が生まれるレベルに落とし込む

専門知識を「ユーザーとの接点が生まれるレベル」に落とし込んだコンテンツも効果的です。

例えば、2ちゃんねるには「?だけど質問ある?」というスレッドが立つことがあります。これは、その業界の専門家が、一般ユーザーからの任意の質問を受け付けるというスレッドです。

●働く人たちが答える「質問ある?」スレまとめ

このスレッドの特長は、専門家が、一般ユーザーの質問レベルに「自ら下りていく」ことで、ユーザーとの接点を作り出していることです。そこで繰り広げられる質問と回答は良質なコンテンツとなり、ソーシャルメディア上でバズることが多々あります。

例えば「プロが教えるリフォームのコツ」よりも、「みんなが知りたかったリフォームのコツ」の方がバズりやすいでしょう。なぜなら、前者はある種「情報の押し売り」になりやすく、ユーザーを置き去りにするケースが見られますが、後者は、そもそも一般ユーザーが興味のある情報ですので、満足度が違います。

あなたがネットから何かを買う際、「よりユーザーのことを考えているサイト」からの方が、商品を買いたくなると思いませんか。

これ系のコンテンツをつくる際に注意すべきは、「演出」です。

所謂企業サイトによく見られる「よくあるご質問」のような堅苦しいページだと、あまりバズりません。「よくあるご質問」を、演出を変えて、複数作るのも良いかもです。

どのように見せればリンクベイトできるのか、上記のスレッドを参考にして考えてみてください。

■リンクベイトするランキングをつくる

日本人はランキングが大好き。ランキングからは、よくものが売れます。

では「リンクベイトするランキング」を作ってみてはいかがでしょうか?

僭越ながら、弊社が制作したソーシャルランキングサイト「ランクス」では、ユーザーが自分のランキングを任意に作成できるようになっています。例えば、当方が作成した下記のページからは、本が売れ続けています。

●Webマーケティングに強くなる書籍ランキングhttp://ranks.fm/user/1/r184/

上記のランキングは、はてなブックマーク数もそこそこありますし、「webマーケティング 書籍 ランキング」というロングテールでは1位を獲得しています。

上記のランキングがリンクベイトした理由は、ランキングを「人」でセグメントしているからです。コンテンツをセグメントすることの重要性を本セミナーでお伝えしましたが、ランキングを「人」、もしくは「組織」でセグメントすることで、尖ったランキングに見せることができます。尖ったコンテンツはリンクベイトしやすいですし、そして何より、その「人」や「組織」のフォロワーをコンバージョンにつなげることができます。

例えば、「CSS Nite LP24登壇者が絶賛するSEOサービスランキング 2012年度版」という記事は良さそうです。リンクも期待できますし、コンバージョンも期待できるでしょう。

「2012年度「2013年度」・・・と年度を変えるだけで、毎年リンクベイト&コンバージョンできるのも良さそうです。


というわけで、リンクベイトしながらコンバージョンするコンテンツのアイデアはたくさんあります。

それをセミナーでご説明しなかった理由。

それは・・・皆様からの「突っ込み(リンク)」が欲しかったからです。(キリッ)(※本当はセッションの時間が足りなくなると思って、削除してました。申し訳ございません・・・)

当方のセッションが、皆様にお役に立てることを願っています。本当にありがとうございました。

PS:もし、外部リンク獲得でお悩みでしたら、WEBライダーが日本全国どこへでもまいります。もし必要な時がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

2016年に開催されたCSS Nite関連の38イベントからベスト・セッションを選出しました。

毎年年末に開催している「Shift」シリーズの第11弾として、2017年のWeb制作シーンを振り返ります。現在、Facebookにて参加表明を受付中