CSS Nite in Ginza, Vol.67「失敗しない広告デザインの作り方」フォローアップ

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2013年1月17日(木)、アップルストア銀座 3Fシアターで開催したCSS Nite in Ginza, Vol.67のフォローアップとして、岩崎 サトシさん(ウォンツ)「失敗しない広告デザインの作り方」のスライドを公開します。

好評のため、こちらのフルバージョンを2月20日に企画しましたが、早々に満席になってしまったので、次の日程にて、再演版を開催します。

参加者特典として、ウォンツDVDの割引購入が可能ですので、ぜひご検討ください。

メッセージ(岩崎さんから)

「失敗しない」広告デザインの作り方のセッションを担当した、ウォンツのバッチリ先生こと岩崎サトシです。 お忙しい中、お越し頂いた皆さまに心から感謝申し上げます。今回は、特に非デザイナーの方を対象に、出来るだけシンプルなデザインセオリーと考え方について解説させて頂きました。ここで改めて、お伝えしたかったポイントをまとめると、以下の通りになります。

  • デザインに絶対的な正解はない(常にケースバイケース)
  • 非デザイナーが100点を目指すことはあまりにも困難
  • 初心者にありがちな失敗を避けるだけで、70点位は取れる
  • そのために、シンプルなルールを守る

そしてもう一つ。私のデザイン経験と、後輩スタッフを育成する中で培った「デザインセオリーをなぞる技術」=トレース・デザインテクニック(R)について。デザインを学ぶ、教えるということは簡単なことではありません。

その理由は、「常にケースバイケース」であるということと、

  • 「十人十色の感性」に依存するからです。
  • 「もっとスパーンと余白を空けた方がいいよ!」
  • 「スパーンってどれくらい??何で??」

といった掴み所のないやりとりを無数に繰り返さなくてはなりません。   こうした問題を解決するために、私が実践してきたことが「お手本を正しくなぞる」という方法です。「パクる」ではなく、理想のデザインに隠されたセオリーを意識して「なぞる」ことができれば、非常に早くデザイン力を上げることが可能です。

最後に。CSS Niteのキャッチコピー「スキルからセンスへ」に寄せて。今回の私のお話は「センスに依存しないスキル」についてが大半でした。しかし、センスは絶対に必要なものだと思っています。それは、いわゆるデザインセンスではなく「人を感動させたい」と思うセンスです。デザインは、その想いをカタチに変えるツール。そんな風に考えて頂くと、もっと気楽に楽しくデザインができると思います。楽しいことは放っておいても上手くなりますからね!

追伸

弊社が開発した、Webブラウザ上で無料でご活用頂けるHTML/CSS/JavaScriptコーダーツールの最終系。「dodaCoder」を是非使ってみてくださいね。(現在β版公開中)

メッセージ(ウォンツさんから)

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今回のCSS Nite in Ginza, Vol.67 では、講師である岩崎が自ら制作した教材、「Webデザインのなぞり方」と「失敗しない広告デザインの作り方」に沿ってセミナーを行いました。

これらは、単独のDVD映像教材としても販売しております。

セミナーを聞いて実践してみたくなった方は、是非教材のほうもご覧下さい。

2019年、CSS Niteでは49回の関連イベントを通して123セッションが行われました。その中からベスト・セッション+αを選びました。

2010年から2019年のベスト・セッション