2007年7月10日(火)
[Web標準の日々]ディレクショントラックのトップバッターは、ロフトワークの林さんにお話いただきます。
案件がトラブってしまう経験は誰にでもあるはず。そんなとき「クライアントがひどかったから」で終わらせたくなる心境はよくわかります。ところが実際にはプロジェクトの成否がクライアントなど「外部要因」に依存する度合はわずか10%という調査結果がでています。
つまり、プロジェクト成否は自分の責任。
自分が変わらないと、トラブル案件は減らないということなのです!
技術・知識が先行しがちなウェブ。しかし、それだけではプロジェクトは成功しません。クライアントは、すぐれたデザインやコーディングとともに、ディレクターの態度行動、つまりプロジェクトマネジメント力も評価しています。総合力ではじめて満足度の高いサイトづくりが可能になるのです。
制作会社でいち早くプロジェクトマネジメントの手法を取り入れたロフトワーク。実際の大型サイト構築事例をもとに、「ディレクターに知っていてほしいプロマネ知識」をクイズ形式でご紹介します。
株式会社ロフトワーク
1971年生まれ、アラブ首長国育ち。早稲田大学商学部、ボストン大学大学院ジャーナリズム学科卒。花王のマーケティング、共同通信NY支局勤務を経て、2000年にクリエイター・コミュニティを主体とした新しいスタイルの制作代理店「ロフトワーク」を起業。7,000人を超す大規模クリエイター・ネットワークを活用して、Web開発、デジタルコンテンツ制作、映像、広告プロモーションなど、信頼性の高いサービスを提供。
2019年、CSS Niteでは49回の関連イベントを通して123セッションが行われました。その中からベスト・セッション+αを選びました。