2010年12月25日(土)
2010年5月29日、ベルサール新宿で開催したDreamweaver Town Meeting in Tokyoのフォローアップとして、丸山 章さんの『Dreamweaver de HTML5』のスライドとメッセージをシェアします。
Dreamweaver Town Meeting in Tokyoに参加された皆さん、長丁場本当にお疲れ様でした(特にビギナーズからの引き続きの方)。それなりに使ってきた立場から見ても、かなり圧巻なイベントで、皆さんもお腹いっぱいだったと思います。
自分のセッションはトラブルもあって、大喜利のプレゼンにお見苦しい点が多々あり、誠に申し訳ありませんでした。アドリブに強くなるよう頑張ります。
アンケートを拝見していると、HTML5はまだ現場で使っていない方が多く、ピンと来なかった方も多かったようです。個人的な考えでは、HTML5はスマートホン対応ページを制作する現場以外では、確かにしばらくは導入はされないと思われますが、CSS3の方はXHTMLやHTML4との利用も出来ますし、デザイン的な要素でもあるため、割と早い段階で現場に浸透して行くんじゃないかと思っています。
HTML5 Packはプレゼンでも説明しましたように、ライブビューの精度があがりました。イベントの直前に業務でのマークアップに使用しましたが、ライブビューで確認することによって、確実にブラウザでのチェック回数が減りました。ですのでCS5導入予定の方は是非、使用されることをおすすめします。本当はデザインビューで同じくらいの表示が出来れば言うことないんですけどね(笑)。
またセッションではお話ししませんでしたが、HTML5のフォーム関連のレンダリングはまだブラウザレベルでもまだまだなので、同様に対応できていないようです。ただ、HTML5PackはまだAdobe Labsにあってまだプレビュー版のレベルです。正式リリースまではwebkitのアップデートなど、まだいろいろな点で改良がなされることと思います。今後を楽しみにしていただきたいと思います。
自分の機能拡張の方も今後アップデートしていく予定です。特にコードヒントの部分はHTML5 Packに負けない機能にしていきたいと思っています。CS5にも入れることが出来ますので是非、使ってみてください。HTML5 Packを入れてwebkitを導入した後に、自分の機能拡張を入れたらよいかと思います。
余談になりますが、伊原さん他で、Dreamweaverテンプレートのお話がいくつかありました。Dreamweaverテンプレートタグのコードヒントやスニペットが導入される機能拡張も作成しています。
http://dwlog.net/2010/04/dwtemplate-codehint.html
テンプレートの機能にはコードで書かないと使えない強力な機能(テンプレート式やリピート変数など)が多くあります。サンプルコードも入れていますので、理解する上での参考にもなるかと思います。是非使ってみてください。
HTML5 Packの説明で使ったCSS3ドラえもんのサイトです。
2019年、CSS Niteでは49回の関連イベントを通して123セッションが行われました。その中からベスト・セッション+αを選びました。