CSS Nite LP14「Photoshopper meets Fireworks」フォローアップ(9)バシャログ(坂井 賢太郎さん、南 慶隆さん)

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2011年3月5日(土)、ベルサール九段で開催したCSS Nite LP, Disk 14「Photoshopper meets Fireworks」のフォローアップとして、坂井 賢太郎さん、南 慶隆さん(バシャログ)の『FireworksにおけるスライスのTips & Tricks』のスライドと音声をシェアします。

メッセージ

CSS Nite LP14 にご来場された皆さま、ありがとうございました。

今回はショートセッションということで、Fireworks の「スライス機能」の効率的な使い方にフォーカスしてお話させていただきました。お話した内容は作業効率化のためのひとつの方法として、ご参考いただけますと幸いです。

セッション後に皆さまから頂いた質問に、この場を借りてお答えします。

Q. スライスを意識したレイヤーわけにすることのデメリットは?

A. デメリット、といいますか共有レイヤーやページ機能を駆使して複数ページのデザインがしてあるデータの場合、今回のようなレイヤーわけにすること自体が難しいこともあります。

Q. あのレイヤーわけではデザイン効率が悪いのでは?

A. 弊社ではデザインの工程ではあまりレイヤー構造は意識しないで作業しています。いざスライス! という段階で一気にレイヤー構造を整理します。ただ、背景とデバイスフォントのレイヤーはデザインの工程から分けておくと、デザイン作業もやりやすいです。あとは、残ったレイヤーを「スライスする」「スライスしない」の二つに振り分けるだけで OK です。

仕上がりの「クオリティ」では Photoshop かもしれませんが、「作業効率」では断然 Fireworks が優位だと感じています。最近のバージョンでは「クオリティ」の面でも両者の差が縮まってきていますし、今 Fireworks を使わない理由はないのでは! と思います。

2019年、CSS Niteでは49回の関連イベントを通して123セッションが行われました。その中からベスト・セッション+αを選びました。

2010年から2019年のベスト・セッション