2012年1月 4日(水)
2010年11月13日、ベルサール九段で開催したCSS Nite LP, Disk 12「Designer's High」Part 2のフォローアップとして、堀内敬子さん(PLACES)、山田あかねさんの『プロジェクト管理、どうしてますか?』のスライド、音声を公開します。
堀内さん
山田さん
CSS Nite LP12 では、ありがとうございました!日々お世話になっているプロジェクト管理ツール「Backlog」を紹介させていただきました。
ひとつ補足です。クライアントがBacklogに参加しないとき、どのようにやりとりをしているのかという点ですが、そういった場合、Backlogは制作サイドだけで利用し、クライアントとのやりとりは基本メールになりますが、メールだけですとやはり混乱しますので、ガイドラインや用語規定、設計書、原稿、ちょっとした進捗などを管理しておく場所として「Googleサイト」を併用するのも便利です。
課題ベースでプロジェクトをシンプルにしっかり管理できる他、 コラボレーションの促進もしてくれるプロジェクト管理ツール。
Webサイトを簡単に作成できるサービス。 Google カレンダーやGoogle Docsとの連携ができる。ストレージもついているのである程度ファイルを置いておくことが可能。
CSS Nite LP12 にご参加の皆様、 先日はお忙しい中、ご来場いただきましてありがとうございます。
当日ご紹介させていただいたツールのURL・メリットなどを補足いたします。
スケジュール・共有フォルダ・掲示板・ToDoリストなど必要な機能がワンセット。mixiのコミュニティのように気軽に利用できる上、連絡先管理機能も豊富なのでビジネス版SNSとして活用可能。
](https://docs.google.com/) 文書・表計算・プレゼンテーションなどをリアルタイムで共同編集。Word/Excel/PowerPoint形式からのアップロードや書き出しも可能。
バグトラッキングシステム。サーバにインストールして利用します。バグトラッキングシステムの大きな特徴は、複数プロジェクトの作成やバージョン管理ツール(Subversion・Gitなど)との連携・Wikiの作成など、プロジェクト管理・タスク管理・バグ管理が一元化できるところです。小規模のプロジェクト、あるいはこのようなツールに不慣れな方を巻き込むプロジェクトにはあまり向かないこともありますが、プロジェクトの規模が大きい場合や、エンジニアとの協業の際に威力を発揮するのではないかと思います。
プロジェクトの目的・規模によって相性の良いツールを選び、うまく活用することで、プロジェクトに関わる方がハッピーになれます。もしまだ使ったことのない方は試してみてはいかがでしょうか。
2019年、CSS Niteでは49回の関連イベントを通して123セッションが行われました。その中からベスト・セッション+αを選びました。