2013年5月 7日(火)
2013年1月12日(土) 、ベルサール半蔵門で開催したCSS Nite LP, Disk 26「CSS Preprocessor Shootout」のフォローアップとして、 高津戸 壮さん(ピクセルグリッド) の『CSSの設計』のスライドなどを公開します。
当日は、私のセッションをお聞き下さり、ありがとうございました。CSSをどのように書くかという問題は、完全な正解が無く、なかなか難しいものです。私のセッション内で話したような、「CSS設計を完全なものにできない」という問題は、HTMLとCSSを書く者らにとっては、頭痛のタネです。これについては、以下の記事でうまくまとめられ、書かれています。
About HTML semantics and front-end architecture ? Nicolas Gallagher http://nicolasgallagher.com/about-html-semantics-front-end-architecture/
About HTML semantics and front-end architecture | en.ja | Translated Articles for Front End Developers http://enja.studiomohawk.com/2012/03/20/about-html-semantics-and-front-end-architecture/
一人でHTMLとCSSを書いているぶんには、そのような問題はさほど意識させられないかもしれません。ですが、複数人でHTMLを書くとなると、この問題は、よりはっきりと意識させられます。これについて、既にどこかに完全な答えがあるかと問われると、今のところ、そのような銀の弾丸のような解決方法は無いと言えそうです。ですが、プロジェクトに関わるメンバーと意識共有をすることで、かなり綺麗にCSSの設計を行うことができるのではないでしょうか。
本セッションが、皆様が普段書いているCSSについて、再度考える機会になっていただけたら幸いです。
本セッション内で紹介したページのURLは、以下になります。
なお、私のスライドは、以下を利用しています。
reveal.js - The HTML Presentation Framework
質疑応答でも少し振れましたが、弊社ピクセルグリッドでは、CodeGridという、フロントまわりの技術情報をメルマガ+Chrome webアプリで配信するサービスを運営しています。
こちらもご興味があれば、チェックして頂ければと存じます。
2019年、CSS Niteでは49回の関連イベントを通して123セッションが行われました。その中からベスト・セッション+αを選びました。