2016年8月21日(日)
2016年4月23日(土)、ベルサール九段 イベントホールで開催したCSS Nite LP45「ライティング・スキル強化デー」のフォローアップとして、高畑 哲平さん(KDDIウェブコミュニケーションズ) の『Webのキャッチはこうつけよ〜広告から見る名文の秘訣〜』セッションのスライドなどを公開します。
2016年10月22日、異なる講師陣/内容にて、CSS Nite LP48「ライティング特集」を開催します。
CSS Nite LP45にご参加いただいた皆さん、
最初のセッションを担当したKDDIウェブコミュニケーションズの高畑です。
セッション後半に本質の話として、「ライティングはインプット7割にテクニック3割」と話しました。
インプット7割につながる話として、前職の社長が話していた面接の極意(自称)をここで紹介致します。
その社長曰く、「司馬遼太郎と池波正太郎を愛読しているやつは必ず文章がうまくなる。赤川次郎を読んでるやつはだめなんや!」と常日頃言ってました。
司馬遼太郎と池波正太郎は歴史小説、赤川次郎は、三毛猫ホームズシリーズで有名な小説家です。
なんともはや無茶苦茶な極意(自称)なのですが、不思議なもので司馬遼太郎や池波正太郎を愛読していた人は確かに文章の上達が早かった気がします。
一方で、流行りの小説だけを読んでいる子はなぜか上達が遅い。そこにどんな差があったのか。
今思えばですが、経済誌というお堅い文章を書く(アウトプット)のに、インプットとして司馬、池波両氏の文体が適していたのかもしれません。
頭の中に自然にストックされた巨匠達の言い回しが血液となり、文章の基礎が構成されていたと仮定すれば、多少強引ですが納得できる話です。
今後文章に向き合うに際し、アウトプットの前にインプットを見直してみると、それが良い文章への近道なのかもしれませんね。
また皆さんにお会いできるのを楽しみにしております。
KDDIウェブコミュニケーションズ
高畑 哲平
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ヘッドフォン、イヤフォン提供: http://www.oneme.jp/
セッション内電話投票システム: http://twilio.kddi-web.com/
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2019年、CSS Niteでは49回の関連イベントを通して123セッションが行われました。その中からベスト・セッション+αを選びました。