CSS Nite LP53 「ワイヤーフレームとビジュアルデザインの間の暗くて深い闇」フォローアップ(2)田口 真行さん、金子 夕紀さん

2017年9月30日(土)ベルサール神田 イベントホールで開催したCSS Nite LP53「ワイヤーフレームとビジュアルデザインの間の暗くて深い闇」のフォローアップとして、田口 真行さん(デスクトップワークス)、金子 夕紀さん(スタイルメント)の『ワイヤーフレームは誰のため?「ディレクター視点で探求する、理想的なワイヤーフレーム」』セッションのスライドなどを公開します。

フォローアップメッセージは、イベント開催直後(2017年10月)の時点のものです。

メッセージ

皆さん、ありがとうございました!

今回、田口&金子のセッションでは、Webディレクターの視点で探求する『理想的なワイヤーフレーム』をテーマにお届けしました。コンビ登壇ということで、フォローアップも「掛け合い形式」でお送りします。

(田口)
さて、金子さん。
今回、セミナー初登壇ということで、まだ余韻が冷めやらない興奮の最中かと思いますが、フォローアップまでがセミナーです。

(金子)
はい!気を引き締めて、まいります。

(田口)
今回のアンケートを拝見したところ、おおむね好評いただけたようですが…いくつか質問も届いてますね。

中でも『金子の秘訣』パートでお話しした「ワイヤーを読めない人向けに成果物を連想させる工程」に関するご質問が多く寄せられてます。

(金子)
はい。まずこちらから回答します。

そもそも、クライアントに対して行う「成果物を連想させるという工程」は、「完成形のイメージを共有する」ということではありません。

あくまで、そのプロジェクトにおける方向性の確認及び共有です。構成要素や実装する機能を固めるために行う事前対策であり、それがイコール、デザイナーへの指示にならないように注意してディレクションを行います。

(田口)
つまり、「成果物を連想する」工程は、デザイナーへの指示とは全くの別物であると?

(金子)
そうです。
デザイナーに対して「成果物を連想させる」資料は共有しないですし、セミナー中にもお話ししましたが、デザイナーがアイデアを発想する余地の線引きは明確に引きます。余計な制限をかけることは避けるように注意してます。

(田口)
なるほど。他にも多数のご質問が寄せられてますが…

(金子)
はい、ガンガン答えていきましょう。

(田口)
しかし、我々に用意されているフォローアップメールの文字数にも限りがあります。

(金子)
どうしましょうか?

(田口)
せっかくいただいた質問をスルーしちゃうのも勿体無いですし、この辺りは別の機会に行いましょうか。

(金子)
別の機会…ですか?

(田口)
はい。セミナーのフォローアップをライブ配信でやりましょう。

(金子)
ライブ配信?!
ということは、生放送ですか?

(田口)
生放送です。今日の22時からやりましょう。

(金子)
今日?!

(田口)
というわけで、本日10月2日(月)22:00?、田口&金子セッションの『フォローアップ特番』をFacebook Liveでお届けします。

こちらのURLにアクセスして、「リマインダーを設定」をクリックしましょう。ライブ配信開始前にリマインド通知が届きます。

皆さん、お楽しみに!

お知らせ

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2010年から2019年のベスト・セッション