CSS Niteビギナーズ「基礎からのウェブ解析」フォローアップ(3)吉田 哲也さん

2019年4月23日(火)にTKPガーデンシティPREMIUM神保町 で開催したCSS Niteビギナーズ「基礎からのウェブ解析」のフォローアップとして、吉田 哲也さんの『よくある質問から考えるウェブ解析を使いこなすヒント』セッションのスライドなどを公開します。

フォローアップ

アンケートを拝見していると、GDPRやプライバシーポリシー、Campaign URL Builderなど、知らなかった方も多かったようなので、お話できてよかったです。

今回は既存クライアントの質問項目を元に解説しましたが、ネットアンケートなどで悩みどころを募集するのも面白いかと思っています。

よく見る指標の例を知りたいという声も伺ったので、具体的な事例を上げて、業種やサイトのタイプ別に、よく見る指標を解説するセクションも追加したほうがイメージが湧きやすくなりそうなので、今後の課題とさせていただきます。

参考URL

補足

Googleアナリティクスでクロスドメイントラッキングを設定した場合、レポートビューの設定の変更も必要になります。

設定方法は、以下のページの

「レポートビューを設定してフィルタを追加する」

の項目をご参照ください。
https://support.google.com/analytics/answer/1034342?hl=ja

Q&A

SNSの効果測定としてCampaign URL Builderの利用をご紹介いただきましたが、クライアント側が頻繁にSNSを更新する場合の施策などはありますか?

弊社でもクライアント様にCampaign URL BuilderでURLを作成してから投稿していただいておりますが、各要素のルール付けをしっかり行うことが必要です。
1日に何回か投稿する場合は、Campaign Nameに日時だけでなく時間も入れる、などの工夫が必要になります。

フォームが別ドメインかつデバイスごとにURLが異なる場合でも、クロスドメイントラッキングを活用出来るのでしょうか?現状は、あえて個別に計測しています。

複数のドメインにまたがる解析も、クロスドメイントラッキングで行うことは可能です。コンバージョンの測定については、各フォーム、ドメインごとに計測されるので、各デバイスごとのカウントできます。

Googleアナリティクスでクロスドメイントラッキングを設定した際には、目標URLの設定方法が通常と変わります。

通常は

/form/send.html
のようにスラッシュで開始して目標URLを設定しますが、

クロスドメイントラッキングの場合、正規表現を利用します。

^www\.a\.com/form/send.html
というような形式になります。

正規表現については以下のヘルプをご参照ください。

https://support.google.com/analytics/answer/1034324?hl=ja

お問い合わせフォームもないサイトの場合、何をコンバージョンに設定しますか?

コンバージョンという言葉とは少し異なりますが、目標値ということであれば、ページビュー、リピーターを増やす、回遊数を上げるなどの、目標設定はできます。
ただ、サイトの目的が分からないと、何を目標にするか、判断が難しいですね。

電話番号をクリックするイベント設定は電話をクリックした数ですか?クリックしてやめてものもカウントされますか?

今回紹介した方法は、クリック回数のカウントなので、クリックして掛けるのを止めた数も含まれてしまいます。

そのため、より正確に計測するには専用の電話番号を用意して、アナログでカウントするような対応が必要になります。

11月16日にCSS Nite LP65「ブランディングという切り口は、ビジネスとしてのウェブ制作において福音となりうるのか?」を開催します。

ブランディングを突き詰めたら店舗デザインまで任されるようになったアンティー・ファクトリー、非常に多くの支援実績を誇るブランディングウェブ戦略研究家の草間 淳哉さん。制作だけでなく、ブランディングを事業戦略の一環として提案しているILY,。3セッションで少し長めで構成します。

CSS Nite LP65「ブランディング」

12月21日にCSS Nite Shift13「ウェブデザイン行く時代来る時代」を開催します。毎年年末に開催している「Shift」シリーズの第13弾として、2019年のウェブ制作シーンを振り返ります。

Shift13:Webデザイン行く年来る年(CSS Nite LP59)

2018年、CSS Niteでは29回の関連イベントを通して125セッションが行われました。その中からベスト・セッション+αを選びました。

2010年から2018年のベスト・セッション