2020年1月 7日(火)
2019年6月28日(金)にTen to Ten SAPPORO STATIONで開催したCSS Nite in Sapporo, vol.22「デザインを語る夕べ」のフォローアップとして、待島 亘さん(Gear8) の『良いデザインのための、マインドセットの作り方』セッションのスライドなどを公開します。
皆さんご参加いただきありがとうございました!
アンケート拝見しました。おひとりおひとりの意見が刺激になりますし、とても嬉しいです。私もまたアウトプットに繋げていきたいと思います!
いくつかいただいたご質問へのお返事と、参考書籍のリンクをご紹介しますね。
A. 確かにそうですね!気づきが素晴らしいです。今回は自分の心理的な環境を、どうやって良い状態に持っていくかというお話が中心でしたが、チームで行うプロジェクトの場合も多々あると思います。自分以外の人のBERIスイッチに触れるのは難しいかもしれませんが、アウトプットをしていくことで、引き出すことはできそうです。刺激を与えあって、良いチームを作っていきたいですね!
A. 社内での共有ということですよね。直接会って話せる環境があるなら、30分でも1時間でも良いので、集まって時間を取ってもらって、社内勉強会という形はおすすめです!
私の場合は、どうやって伝えたら、メンバーの次の行動に繋がるかな?というのをイメージするようにしています。
(なかなか、うまく伝えられないことも多々ですが)
印象に残ったこと、感じたこと、(これからのことで良いので)自分の仕事ではこういう風に生かしていきたい、など、伝える相手の琴線に触れるポイントがどこかな?というのをイメージして伝えられるとベストかな、と思っています。
スピーカー(登壇者)のスライドや資料をそのまま見せるのもありですが、ブログなどでアウトプットしたものを見せながら話をできたら素敵ですね!
https://www.amazon.co.jp/dp/4344425073/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_ktngDbTGB8845
今回お話したBERIスイッチの詳しい説明のほか、「やってみよう編」では、習慣化するために、まず20回続けるためのやり方が書かれています。
書籍は文庫サイズでページ数も多くないので、さくっと読めます!
https://www.amazon.co.jp/dp/4794221789/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_jtngDbEESS7C2
1章、2章、3章と最後の章に、マインドセットがどういうものか、が書かれています。
出てくるマインドセットは、硬直マインドセットと、しなやかマインドセットの2つだけです。
しなやかマインドセットが良いよねという話なのですが、同じ人でも仕事とプライベートでは異なるマインドセットになっていたり、体調の良し悪しで硬直マインドセットに流れたりと、変化するのが当然と思います。
書籍の中でも、あえて極端にしなやかマインドセットを推した表現にしている、という旨が書かれています。個人的には、なんだか上手くいかないな、という時に思い出して、ポジティブな気持ちにするヒントにできたら良いな〜くらい気楽に取り入れたいな、と思っています。
4、5、6、7章はそれぞれ「スポーツ」「ビジネス」「つきあい(対人関係)」「教育」をテーマにケーススタディ的な話が続くので、自身に関係が深そうなところだけをつまんで読んでもOKです。
https://www.amazon.co.jp/dp/4801400558/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_ntngDb03SXG2Z
「あなたの成長を加速させる80の方法」「人生を変えるのは、アウトプットだけ」というような、ちょっと煽り気味の表現があるのですが、読み進めると細かなテクニック(話し方、書き方、行動の仕方)が書かれていて、読みやすいです。
1、2週間くらい、平日のランチの時間に細切れに読み進めていけるくらいでした。
連続して読まないと理解できない、ということはないので、他の本と並行して読んでも大丈夫です。
https://www.amazon.co.jp/dp/4797395230/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_mtngDbPYT9NBN
こちらは実は当日紹介するつもりだったものなのですが、最後に削ったためほぼほぼセッションにはなかったものです。
「自分がベストと思うデザイン(アウトプット)を、いかに相手に伝えて、意見を通すか」ということが書かれた本です。意見を通すと言うと無理やり感があるかもしれませんが、実際には円滑にコミュニケーションを取るためにやるべきこと、伝える方法も書かれている良書です。
https://www.amazon.co.jp/dp/4022511745/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_DxngDbNAZC4NT
超有名な本で知ってらっしゃる方も多いと思いつつご紹介すると、「センスがないとデザインなんてできない」という考えを、理論的に整然とひっくり返してくれます。
できない理由より、できる理由を考えるという気持ちにしてくれます。
https://www.amazon.co.jp/dp/4802510284/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_a0ngDbAKG3VC2
グラレコの書き方やファシリテートのコツなどがまとまっています。絵が苦手な人も簡単な書き方から教えてくれるので、興味を持った方は見てみてください!
2019年、CSS Niteでは49回の関連イベントを通して123セッションが行われました。その中からベスト・セッション+αを選びました。