2007年2月19日(月)
CSS Nite Vol.17の模様を写真でお届けします。撮影は飯田昌之氏。
CSS Niteの概要や今後のゲスト、予定などをご紹介しました。LPシリーズの第3弾「Coder's High」や、CSS Nite in AOMORIの開催についても発表。
開演前にはクリーク・アンド・リバー社の神田さんに登場いただき、「Web業界の人材ニーズ」というテーマで5分ほどお話しいただきました。圧倒的に、Webディレクターが欠乏している状況、WebデザイナーからWebディレクターに転身するのが自然というより、他業種でのマネジメント経験などを生かしていきなりWebディレクターになってしまう方も増えているといった内容が興味深かったです。「あなたの理想の働き方は?」アンケートも配付されました。
第1部はアンカーテクノロジーの神森 勉さんにご出演いただきました。「少しでも制作部分でツールに任せることでクライアントワークに 時間が割けるのであればツールを活用することを考えるのも ディレクターのお仕事だとと思います」という導入から、Dreamweaverの使いこなしについて過去に取り扱った案件を例に挙げながらお話しいただきました。
Dreamweaverテンプレートを作り込みすぎて、クライアント側で更新が進まなかった、などの失敗談や、それを回避するために教育の一環として現在はCaptivateで制作したムービーを渡しているなど、生々しい話が語られました。
神森さんは2回目のご出演となりましたが、180名の定員オーバーとなり、スクリーン前にも座り込み席が設けられました。せっかく来いていただいたのにお断りすることになってしまった方は本当に申し訳ありません。
Dreamweaverをさらに活用するために「こんなことできないかな?」にこたえるアンカーテクノロジーの魔法使い、植木友浩さんが登場。アンカーテクノロージーで開発した拡張機能をご紹介いただきました。
オラリオの岡本淳さんにご登場いただき、「Web検定」プロジェクトについてお話しいただきました。
恒例のプレゼント大会。『Webブランディングの入門教科書』を2月末にリリースする名村晋治さんにご登場いただき、抽選していただきました。
その他、『おしえて!! Dreamweaver 8』(著者:植木友浩さん)や、発売されたばかりの『スタイルシート・デザイン』(著者:益子貴寛さんほか共著)など11冊の書籍がプレゼントになりました。
第2部は鷹野雅弘が「いまどきのドロップダウンメニュー」と題して話しました。
終了後は、アップルストア銀座近くのアイリッシュパブ Duffy'sにてビールで乾杯。
2019年、CSS Niteでは49回の関連イベントを通して123セッションが行われました。その中からベスト・セッション+αを選びました。