2007年10月28日(日)
2007年10月27日、CSS Nite in Osaka, Vol.7が終了しました。ご参加くださった方、ありがとうございました。
下記のブログにて取り上げていただきました。
出演者のブログ:
CSS Nite in Osaka, Vol.7の模様を写真でお届けします。撮影は岡田陽一氏。
前夜祭を含むと、大阪で9回目の開催となるCSS Nite。これまでのCSS Niteの経緯などをご紹介後、アイスブレイクでジャンケン大会からスタートしました。
最初のセッションは、鷹野雅弘による『Dreamweaver CS3によるSpryフレームワークの実装』。Lightboxやprototype.jsなどのJavaScriptライブラリのひとつSpryを、Dreamweaver CS3で実装する方法をデモしました。
今回のCSS Niteでは、大阪から3名のスピーカーが出演。1番手が角南 北斗さん。『日本語でケアナビ』での制作事例をもとに、クライアントとの関係、プロジェクトの進め方などについてお話いただきました。
充実したプロジェクト実現のため、あなたはクライアントとどうおつきあいしていますか? あなたが心がけていること あなたが実践していることを聞かせてくださいというお題のもと、15分のディスカッションタイムをもうけました。
記載いただいた内容は後日、with Computer 2nd(角南の個人ブログ)を通じてフィードバックされる予定です。
CSS Niteもプロジェクトメンバーとして関わっているWeb検定の試験が12月にスタートします。これを受け、ワークスコーポレーションの岡本さんかWeb検定の位置づけや目指すところなどについてお話いただきました。
特設した販売ブースでは、Web検関連書籍を中心に展示、販売が行われました。
今回、オオトリをつとめる植木 真さん(インフォアクシア)が中心になって翻訳された『Webアクセシビリティ』のちょうど発売日と重なりました。予約いただいた方に、セミナー参加費の割引が行われました。
書籍を片手にする植木さん。656ページあり、ずっしりと読み応えがあります。
お昼休憩後の1番手は、to-Rの西畑 一馬さん。[Web標準の日々]でもご登壇いただきました。
JavaScriptライブラリのライセンス体系などの説明からスタートし、div要素などの高さを揃える「heightLine.js」、Internet Explorer 6.0て?positionのfixedを有効にする「Fixed positioning」windowのサイス?によってレイアウトを変更する「dynamiclayout.js」についてご紹介いただきました。
大阪の3番手は、スタジオシードの深川 正英さん。『デザイナーだからこそ書ける企画書の作り方』と題して、企画書の作り方についてのお話いただきました。
「後のせサクサク方式」など、キャッチーなアイデアが盛り込まれていました。
CSS Nite in Osaka 2007春の陣に引き続き、テンポさんにご協賛いただきました。葛城さんから無料で使えるオンラインMYカレンダー ソユーズ [souseit]の進捗などについてお話いただきました。
CSS Niteでは初のアップルからご登壇いただいたのは、デベロッパリレーションの永松 正人さん。Safari/Webkit、Droseraについてご紹介いただきましたが、前日に発売になったばかりのMac OS X 10.5 LeopardのTimeMachineが強烈過ぎてしまった感がありました。
最後のセッションの前の休憩時、ふと窓の外には大きな虹が! 会場は梅田センタービルのホワイトホールは、最上階(31F)ということもあり、かなり贅沢な眺めでした。
オオトリはインフォアクシアの植木 真さん。参加者のほとんどの方が、音声ブラウザを利用したことがないということもあり、好評なセッションでした。
休憩をはさんで、代替テキストに関するクイズが行われました。
6問のクイズの中で1問のみ正解だった方の中から、さらにジャンケンで負けた方(お名前を失念しました)に、植木さんから『Webアクセシビリティ』をプレゼント。
10:30にスタートしたCSS Niteも、とっぷりと日が暮れました。7時間の長時間、お疲れ様でした。
会場近くの贔屓屋にてアフターパーティを開催。
最後は「Web2.0言うな。」の野田さんに締めていただきました。
2019年、CSS Niteでは49回の関連イベントを通して123セッションが行われました。その中からベスト・セッション+αを選びました。