CSS Nite LP27「スマートフォン対応サイト制作」フォローアップ(2)『モバイルデザインパターンの取り入れかた』矢野 りんさん

2013年5月25日(土)、ベルサール九段で開催したCSS Nite LP, Disk 27「スマートフォン対応サイト制作(3)」のフォローアップとして、矢野 りんさん(バイドゥ)の『モバイルデザインパターンの取り入れかた 』セッションのスライドなどを公開します。

モバイルデザインパターンの取り入れ方 を担当した矢野です。
ご参加ありがとうございました。

セッションでは、ユーザーは基本的に文字の入力を避けるというお話をしました。

アンケートで「どんなフォームデザインなら(入力の)ハードルが下がるか」という質問がございましたので解答します。

フォームの目的にもよりますが、大きくは
・入力項目がすくないこと
・フォーム要素のサイズが大きいこと
・長文の入力が必要ない構成にすること
・プルダウンのような入力サポートを取り入れること
・手続きを小分けにすること
です。

そのような体裁であっても、オンラインアンケートのような基本、ユーザーの好意で操作してもらうようなコンテンツは機能しにくいです。
ユーザーの嗜好を知る手段はアンケートにたよらず、特定のコンテンツに対する興味などをログで確認、分析して把握するほうがよいでしょう。

今回のセッションは来場者属性に基づいて入門寄りの内容に整えました。ちょっと食い足りないというご意見もありましたので、今後の理解を深めるための情報も共有いたします。

『モバイルフロンティア よりよいモバイルUXを生み出すためのデザインガイド』

丸善出版 価格:?2,940
少々アカデミックな内容ながら、普遍的なUIのセオリーを扱っている書籍です。モバイルを扱うとき、何に注意を払うべきか、これからどうなっていくのか、について書かれています。翻訳メンバーにはCSS Niteに登壇されたこともあるインフォメーションアーキテクチャのオーソリティ佐藤伸哉氏も加わっています。

スマートフォンデザイン見本帳『スマートフォンデザイン見本帳』

MdN 価格:?2,625円
矢野の近著です。モバイルフロンティアが概念的な話だとすると、矢野の書籍はこうした概念にどのような服を着せればよいのかというスタイルの参考例を中心に解説しています。設計の話がメインになりがちなモバイルコンテンツデザインですが、やはり最後は視覚的な質がコンテンツの信頼感を左右するのはPCの時代と変わりません。カラーリングの美しさなどは常にデザイナーが責任を持つべき部分です。

モバイルインターフェースに関する考察は始まったばかりです。この先おこる変化を楽しみながら仕事をしましょう!

『こんなプロジェクトはいやだ!』をいいね!にするカイゼン(2月27日[水])

栄前田 勝太郎さん(リズムタイプ)を講師に迎え、問題発見・解決のためのメソッドを伝え体験してもらい、それを持ち帰って自分の職場(プロジェクト/チーム)で実践できるようにする講義+ワークショップです。

2018年、CSS Niteでは29回の関連イベントを通して125セッションが行われました。その中からベスト・セッション+αを選びました。

2010年から2018年のベスト・セッション