2015年1月 2日(金)
2014年9月20日(土)ベルサール神田 イベントホールで開催したCSS Nite LP36 powered by In-house SEO Meetup 「ビジネスに活用できる2014年SEOトレンド」のフォローアップとして、松尾 茂起さん(ウェブライダー)の『そもそも論で考えよう!SEOを強化するコンテンツ制作術 2014』セッションのスライドなどをシェアします。
最後のセッションを担当させていただいたウェブライダーの松尾です。
2012年のCSS Nite LP24では登壇者として、そして、2013年のLP29では観客として参加させていただきましたが、今回のLP36では、過去に例を見ないほど「コンテンツ」という言葉が出続けた一日だったように感じます。
登壇時にもお話しましたが、私のセッションは2012年に登壇した際のスライドをブラッシュアップしたものでした。
過去、何度か私のセッションをお聞きいただいた方には少し物足りなかったかも・・・と反省しておりますが、過去のスライドの一部をあえて使用したところに、「変わらぬ本質」があることを伝えたかったという意図がありました。
私は2012年から「ユーザー目線のコンテンツをつくることで検索順位は上がる」ということを話し続けてきました。
SEOで大切なのは、検索エンジンを見ること以上にユーザーを見ることであると。
なぜなら、Googleさんは、ユーザーのために進化していくからです。
その言葉のとおり、最近の検索市場では、良質なコンテンツを保有するサイトの順位がどんどん上がっています。
この状況はこれから先もずっと続いていくでしょう。
そこで重要となるのは「ユーザー目線のコンテンツとはどういうものなのか?」という本質的な考え方です。
コンテンツマーケティングやオウンドメディアという言葉だけが一人歩きし、クラウドソーシングなどを用いて、安い対価で大量のコンテンツが投下される現在。
それらのコンテンツは、本当にユーザー目線のコンテンツだといえるでしょうか?
私のスライドを見返しながら、自問自答していただければと思います。
最後に、セッション中にご紹介したサイトの中から、最新事例のサイトを3つご紹介しておきます。
2019年、CSS Niteでは49回の関連イベントを通して123セッションが行われました。その中からベスト・セッション+αを選びました。