2020年1月 2日(木)
2019年5月18日に大崎ブライトコアホールで開催したCSS Nite LP61 「これからのフォントとウェブでの組版を考える日」のフォローアップとして、鷹野 雅弘(スイッチ)の『ウェブコンテンツでの組版について考える』セッションのスライドなどを公開します。
ご参加ありがとうございました!
今回のセッションでは「なぜ、そのようなルールがあるのか」の基本からと、紙、ウェブの違いを、その経緯を踏まえて「知識を均す(ならす)」に重きをおいて組み立てました。
実は、用意したコンテンツの1/4くらいを捨てていまして、もっともっとお伝えしたいことがありますし、本来であれば、事例やサンプルファイルを用意すべきでしたら、それも割愛しました。今回の準備にあたり、膨大な資料や資料をひっくり返しましたが、プリントメディア向けのものは些末なところに行き過ぎ、体系立てて、必要最小限から解説されているものは少ない印象でした。
プリントメディア向けですが、無料でダウンロードできる鈴木一誌さんの『ページネーションのための基本マニュアル』を一読されることをオススメします。これのウェブ版を作ってみたいな、と妄想しています。
セッションの最後に紹介したOn-Screen Typography Day 2019ですが、タッチの差で満席になってしまったようです。直前に空席が出るような可能性もありますので、TwitterやFacebookなどをウォッチされるとよいかもです。
追って、カテゴリごとに整理します。
2019年、CSS Niteでは49回の関連イベントを通して123セッションが行われました。その中からベスト・セッション+αを選びました。