事後処理、フォローアップ
事後処理
完了の目安は4日。
遅くても10日以内に。
大変ですが、伸びるほどにイヤになってしまいますし、何より参加される方へのフォローアップメールなど、遅くなるほど価値が薄れてしまいます...
事前に、担当やフローなどを決めて置きましょう。
急いでやるもの
- ツイートまとめ
- 最終的な人数確定
- フォローアップメールを出す人のリストを作成
- 当日払いの方のメールアドレス追加を忘れずに
- 当日払いで欠席の方には、フォローアップは発送しない
- 終了エントリー
- 告知ページの変更(お申し込みボタン削除、その他、文言変更)
- 取り上げられているブログへのリンクを随時追加
- アンケートの共有
- Thank youメール
- 講師へのフォローアップ依頼(事前に行っておくとよい)
その後にやること
- フォローアップメール(五月雨式に)
- 写真の共有(まとめてダウンロードできるように)
- アンケート集計
- ビデオの共有(撮影している場合)
- レポートページ
- 写真を掲載したり、アンケートの声を拾ったり
- 取り上げられているブログへのリンクを随時追加
お金関連
- 会場費など、未払金の精算
- 参加費、懇親会費などの確定
- スタッフ立て替え金の精算
- 講師への請求依頼、振込
- CSS Nite全体への協賛費の請求
- 協賛費の請求(振込確認後にはお礼メールを忘れずに)
アンケートのスキャン
CSS Niteでは、イベント終了の当日、または、翌日の早い時間にアンケートをスキャンし、出演者/関係者間で共有しています。これは非常に重要なタスクとしていますので、優先度高めにお願いします。
アンケートがすべてではないですが、講演者にとって、いち早くレビューできるしくみは、CSS Niteが再発明したひとつのポイントです。
スキャンできない方(スキャナーがないなどの)は、ご相談ください。
アンケートの評価算出
セッション評価の平均点の算出には、こちらのExcelシートをご利用ください。
フォローアップメール
次の方にお送りします。
- 実際に参加された方
- 関係者、出演者、協賛
- お金を払って欠席された方で払い戻しを放棄された方(前払い)
欠席の方(当日払い)、および、お金を払って欠席された方で払い戻しを希望される方には、お送りしていません。
写真の共有(出演者に)
まとめてZIPしてダウンロードできるようにしてください。重いままでどうか、という意見もあると思いますが、オリジナルデータを公開する方が(ダウンサンプルする手間も省け)シェアするスピードも上がるハズです。
お困りの場合には、サーバーをお貸ししますので、お気軽にご連絡ください。
写真の公開(参加者に)
クレジットいただければ公式の写真の使用OKですよ、と参加者の方にアナウンスしすることがあります。要は、いい感じに露出するのが出演される方のメリットになるだろう、ということで。
ビデオのアーカイブ
現在、都内版および一部の地方版では、「フォローアップ参加」という枠と設けており、スライド/音声に加え、ビデオを提供することで、2000-3000円程度の参加費をいただいています。ビデオといっても、1カメラ、位置も固定の編集的なものがない主に記録的なものです。
「フォローアップ参加」を行わないとしても、当日、じっくり見ることができない関係者のために、ビデオを撮影しておくとよいでしょう。
- 必要な場合には、撮影機材をお貸しします。
- アーカイブ先は、Vimeoをオススメします。個別にパスワード設定、ダウンロード可能/不可能などをコントロールすることができます。CSS Niteとして、有料アカウントを契約していますので、これをお使いくださることも可能です(お気軽にご連絡ください)。
動画の作成手順
ご参考までに、都内版での作業フローです。
<使用機材>
- ビデオカメラ
Canon iVIS HF M41
https://cweb.canon.jp/e-support/faq/answer/dvcam/60607-1.html
<使用アプリ>
- iMovie.app
標準アプリ
- QuickTime Player.app(QuickTime X)
標準アプリ
- QuickTime 7
https://support.apple.com/ja_JP/downloads/quicktime
<手順>
- [A]取り込み+エンコード(2-3時間)
[ファイル]→[書き出し]→[720p]を選択して書き出し
- [B]切り出し
書き出したMP4ファイルをQuickTime 7で開き、開始点にIキー(IN)、終了点にOキーを押して切り出しポイントを決める
[編集]メニューの[選択範囲にトリム]を実行し、保存
- [C]アップロード
切り出した動画ファイルをVimeoにアップロード
- [D]音声変換
[B]で保存した動画ファイルをQuickTime Xで開き、[ファイル]→[書き出し]→[オーディオのみ]を選択。
- [E]MP3化
書き出した.m4ファイルをiTunesに追加
[ファイル]→[新バージョンを作成]→[MP3バージョンを作成]を選択。
書き出したMP3をcssnite.jp内にアップロード
次のような流れで、開催翌日のお昼には、エンコードまで完了しています。
- 懇親会から戻って、まず、取り込み。
- これが終わったらエンコードをはじめてから寝る。
- 起きたら切り出してアップロード(+Vimeo内でエンコード)。
実際に参加者にご案内するのは、少し後ですが、フォローアップ準備に必要と考えて講師に先にお知らせしています。
カバー画像
カバー画像を作成しています。
レポートページ
お手本にしたいエントリー
スライド、音声の公開
イベント終了後、90日くらいを目安に、スライド、音声の公開をお願いします。
実際のところ、公開したからといって、そんなに見られるものではないのですが、次のような意味合いがあります。
- 参加したことがない方に、どんなものか知っていただける
- イベント直前だけでなく、ニュースメールのネタになる
- 登壇されたスピーカーのブランディングの一環として
(エビデンス的なもの)
そういう意味では、セッションごとにページをご用意いただけるのがベストです。
- スピーカーごとに、パーマリンクを用意する
(ブログ的な視点では、1エントリー)
- 写真を入れる
- アンケートでのコメントを入れる
言い換えれば、スピーカー名やセッション名で検索したときに、必要なものがパッケージになっていることを意識しましょう。
なお、エントリーがばらける場合、「開催日、場所、イベント名、概要へのリンク」をきちんと入れておかないと、単品でエントリーを見たときに情報が不十分です。
(フィーがないことが多い)LTの方ほど、写真を掲載して、パーマリンクをつけて差し上げると、それが一番の報酬になるのではないかと考えます。
イベントごとに、スライドだけ/音声だけのように公開されていても、見る人には不便です。
最終更新日:2018年5月21日
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