講師(打診、準備)
出演される方へ
下記のコンテンツを出演される方にご案内ください。
出演が決定したらお知らせするチェックリスト
決定直後
飛行機の場合、早めに取った方が安いですし、電車でも飛行機でも、手配した後に変更するのは何かと面倒です。
- オススメの移動方法(その土地の人には当たり前でも、知られていないことがあります)
- 前夜祭の開始時間(行きの交通手段の決定前に必要)
- 翌日ツアーの有無(帰りの交通手段の決定前に必要)
- オススメの宿泊先(まとめた方がアテンドしやすい。会場か懇親会に近い場所)
- 移動、宿泊の手配を誰がするか(基本は講師におまかせ)
土曜日開催の場合、当日入りでは、交通事情によってヤバイこともありますし、また、前日夜には関係者だけの「前夜祭」を行ったりで、前日入りをお願いすることが慣習となりつつあります。
直前
- 到着時のお迎えの有無(ない場合には、バスの乗り方などのガイダンスを)
- 気候など(たとえば都内と青森では気温が10度近く差があります。また、雨模様です、など)
- 前夜祭の会場/開始時間、当日の入り時間のリマインド
- 当日のお昼について(済ませてきてください、用意しています)など
- 会場から懇親会までの移動手段
蝦名さんから
金・土の青森のお天気はくもり(明日は雨模様かも)の予報となっております。
最高気温が15度前後、朝晩はまだまだ一ケタの気温となり、我が家でもまだストーブをつけいます。
予想しているよりも寒いと思いますので、羽織るものをご持参いただいた方が良いと思います。
追伸:ホテ山は座敷です
講師打診
フォーマットをご利用ください。
- いつまでに回答をください、も明記しましょう。
- 長くなりがちなので、手紙にならないように、箇条書きを多用して伝えてください。
講師打診にあたりお伝えする内容
- 概要(日時、会場)
- キャパ(規模:何人くらい集まる予定?)
- (あれば)テーマ
- ほかに出る人(および予定しているトピック)
- 出演の時間枠
- 講師料(最低保証、または目安)
- 交通費、宿泊費について
- スライドの公開、音声、ビデオ等の再配信の許可
(基本的にOKとしていただく)
- ご自身のセッションだけでなく、全イベントにおつきあいいただくこと
- サイボウズLiveにて、プロジェクトに関するやりとりを行うこと
出張費
地方版に都内から参加する場合、前泊して懇親会に出るとなると金曜日の午後から(または丸1日)丸つぶれになります。
3-5万程度の出張費的なものを上乗せするケースが多いです。
- 通常、イベント終了後に請求書発行、振り込み、とう流れですが、
事前に伝えておくべきです。
- 都内近郊以外の場合には、前泊をお願いした方がよいです
(当日移動で、事故や交通事情のトラブルなどがあることを想定し)
- 移動にあたってのアドバイス
(冬は飛行機が飛ばないことがあるので電車がベターとか)
- 宿泊地のアドバイス
(会場や懇親会の場所から、〜あたりがベターなど)
なお、外部からの講師はなるべく同じホテルにしておくと、
アテンドいただく場合にラクです。
お願いしたい理由を伝えること
すごく大事なことですが、なぜお願いしたいのか、を伝えることがとても重要です。
(逆の立場に立つとわかります)
- (どこどこ)で講演を聞き....(感想など)
- (どこどこ)で講演が評判なので…
- 書籍を拝見していて
- 制作されたサイトを....
- (だれだれ)から紹介いただき
「どうしてもお願いしたい」という熱意を伝えましょう。
スケジュール感
打診時には、次のスケジュール感も伝えておきましょう。
- 3日前:スライドのリファイン完了
- 1週間前:ちょっと荒くても、すべてのスライドが揃う
- 2週間前:詳細シナリオ提出
- 4週間前:ざっくりシナリオ提出
- 3ヶ月前+α:企画概要の共有、マテリアルの提出
- 講演者打診:6ヶ月前
登壇者マニュアル
登壇者向けの伝達事項をまとめてマニュアルを用意しています。これにタイムテーブルをはさんで配布してください。
(事前にPDFで、当日に紙で)
講師との関係について
CSS Niteのスタンスとして「講師は先生ではない」「先生扱いしない」というのがあるのですが、これは「出してあげてる」でもなく、あくまでも対等ということです。
たとえば、「何を喋っていただくか」は、どんどんリクエストを出してよいと思いますし、「マテリアル(告知材料)ください」は、集客、および、運営に影響するので、もっと強くお願いしていいと思うのです。また、実際問題として、告知・露出も協力していただくようお願いしましょう。
そして、参加者から「よかった」「すごい」「カッコよかった」と(出演者に対して)言っていただけるように全力でサポートする。これがいい関係だと思います。
スライド等へのフィードバック
スライド等へのフィードバックは、基本的には、運営サイドで行ってください。
最終的なチェックは私の方で行いますが、下記については各主催者の仕事です。
- 告知しているタイトル/概要(紹介文)と相違がないか?
- バリューを提供できているか? 参加者のレベル・ニーズにマッチしているか?
- 適切にひらいているか?(こと、もの、とき、できる、さまざま)
- 送り仮名や英単語のスペルが正しいか?固有名詞の大文字・小文字など
- 句読点(「。」のあるなし)の統一
- スライドの下の方に、重要な要素を入れていないか?
- 複数セッションの流れがスムーズか
(ダブっていることは問題ないが、必要なダブりか?)
セッション終了後の質問(質疑応答)
最近のCSS Niteでは、
講演者の方にセッション終了後の質問をご用意いただいています。
- 誤解されそうなものを正す意味での確認の質問
- セッションの裏メッセージなどを引き出すための質問
- 泣く泣く落としたネタなどを引き出す質問
そのほか、告知事項(書籍、セミナー、サービスリリース)なども、
ご本人からよりも、第三者から話題を振った方が効果的です。
すべて使うかというとそうでないケースもありますが、2-3、ご用意いただいています。
回答例も含めて、シートにご記入をお願いしてください。サイボウズLiveなどのスレッドで集めるのもいいのですが、リストになっていると、提出済み/未提出の可視化ができ、また、当日使いやすいです。
その他
ツイートから拾うことも、ぜひ行いたいことです。なお、次の観点から、会場からの質問の時間は減らしています。
- マイクを受け渡す時間のロス
- とんちんかんな質問
- 要領を得ない質問(どうしても長くなりがち)
- 複数の質問
- そもそも質問ありますか?に無反応な問題
アンケート内でのセッションへの質問
MCから「手を挙げて聞けないような質問があれば、アンケートにコメントとしてご記入ください」とアナウンスしています。しかし、講師によっては拾ってくれませんので、主催者サイドで拾って、リスト化し、講師に依頼するとよいと思います。
※書いた方は、ちゃんと答えたくれた/くれないをしっかり覚えています。
ビデオリハ
これまでLPシリーズなどで、「ビデオリハ」的なものをやったことがあります。
- はじめての出演者の場合、トークや時間配分等々、どの程度練習しているのかわからない。前日や当日では直るものも直らないし、かといって事前に集まって、はやりたくない
- 特に操作系のもので、普段広い画面で仕事していて、本番はXGA(1024-768)でまごつくことがある。パネルなど、あるべきものがないととても作業しにくいものです。
- そもそもKeynote/PowerPointなど、普段使わないツール、および、ほかのアプリの切り替えなど、アタマでなくカラダで覚えないと再現できないので、当日アドバイスしても意味がない。
画面をXGAにし、60%主義くらいの感じで、2週間くらい前には一度撮っていただく(とりあえず、内容完成しているだけでもブラッシュアップできます)
特にツールを使わず、純正のQuickTimeで撮影可能です。
最終更新日:2014年9月17日
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