CSS Niteのつくりかた
集合時間があいまいになっていることがよくありますので、次のようにお伝えください。
また、遅刻されたときの連絡先も添えてください。
リハーサルのところでも触れていますが、誰かが遅刻すると、ランスルーの段取りが台なしなので、講演者、関係者だけでなく、スポンサーセッション、プレゼント告知など、ちょっとでも出演される方は集合時間に集まるように徹底をお願いします。
開場後に、会場でバタバタすることを避けるため、 「開場します」のアナウンスを(関係者向けに)お願いいたします。
現在、次の理由からキッティング(封筒詰め)作業を行っていません。
現在は、当日せーの、で机の上に置いていっています。300名程度でも、1人1種類で10-15分くらい。配布物の数だけ人員がいれば、10-15分くらいで終了するので、その後、トントンと整頓しても20分くらいで終了します。100名程度であれば、さらに短時間で済むはず。
参照リンクなどを事前にリストアップしておくとよいでしょう。
都内版では、スマホの充電コーナーをご用意しています。必要な方にはお貸ししますので、お声がけください。
「サブ司会と公式ツイート」、「照明とタイムキーパー」など、できそうでいて兼務は難しいものです。何度もやっていればいけますが、たまにですので、さらに。
そんなわけで、担当はひとつ、シングルタスクでを設定されるとよいと考えます。
いやいや、そんなに人員いないし、というのが実状だと思いますが、当日だけのお手伝いをお願いしてみてもよいと思います。
あと、総合監督の方はタスクを持たないようにしていただき、現場から離れないようにお願いします。自分では動かず、「現場を俯瞰」し、指示に徹していただくのがベストです。
講演者が演台から出て話されるとき、スクリーンを振り返らずに喋れるように、「返しのモニター」を準備しています。
2万前後で用意できるので、各地方版でも余裕があれば、ご用意いただけるとナイスな感じです。CSS Nite以外でもセミナー運営を行われている場合には、特に、ぜひ。
プロジェクターによっては、プロジェクターから出力できるものもあります(天井に備え付けの場合には無理)。
プロジェクターでなく、返しのモニターの方の解像度が優先になってしまうことがあります。 分岐ボックスを通した状態で、まずプロジェクターだけつなぎ、解像度を決定するとよいでしょう。
可能であれば、会場の最後尾、ムリな場合、なるべく後方にお願いします。余裕があれば、近めのもの/遠めのものと2つ使うのもよいと思います。
次の機材がありますので、ぜひご利用ください。
LP24では、ジョブボード(求人情報)を設けました。 WordCamp系では、よくやっているようです。地方版だとアレかもしれませんが、こういうのもありかな、ということで。
雇ってください、一緒にやりましょう、みたいなものありかもですね。
セミナーの写真として必要なのは、次のショットと考えています(ある意味、品質は二の次)。
なお、撮影データは次のように共有をお願いします。
転送サービスはダウンロード(アップロード)に時間にかかります。必要でしたら、サーバーをお貸ししますので、ご相談ください。
そのままのファイル名で結構です。リネームいただくときには、日本語を使わず「イベント名-連番」のようにお願いします。
受付を終了して会場に入ったときに、「こんにちは!」と挨拶しつつ、「前の方からどうぞ」的な人がいるとナイスです。
これをいい感じにできるポテンシャルの人は、たぶん、受付のチーフになってしまうことが多いと思うのですが、サブ司会や、その他、手分けして、このようなことをやりませんか? 私も今後立つようにします。
ここ最近、セッション開始後に到着された方は、次の転換/休憩時まで、後方にて待機いただいています。
なかなか周知されず、口頭で説明すると、また、それもうるさいので(ひそひそ話って、意外に目立ちます)こちらの紙を手渡してください。
転換/休憩時に、MCからキューを出しますので、誘導をお願いします。後方からだと、空席がわかににくく、自分からは動きにくい方もいますので。
大変申し訳ありませんが、セッション中の入場はすでにお座りいただいている方の注意を削ぎますので次の休憩時まで、会場の後方にてお待ちください。休憩時にお席まで誘導いたします。
タイム・キーピングでは、 いわゆるタイムキーパーから「あと10分」といった紙を出すことが定番ですが、 経験の浅いスピーカーは、ほぼ、その手のアクションに気づきません。
その苦肉の策として、5分前にタイマー(バイブ)をセットするなどして対処してきましたが、 それ以前の問題として、ご自分のセッションに集中しすぎて、終了時間、持ち時間がわからなくなってしまうということもあります。
次のような紙を用意しています。
終了時間だけでもよいと思います。 MCから口頭で伝えてもよいのですが、やはり途中で忘れてしまう、ということもあります。
下記を用意してください。
開始直前に、壇上のアナログ時計にて「15:40までですね」のように 舞台サポートの方に確認いただけると、さらによいかもしれません。
明らかに終盤とか、まとめに入っているときには、あと5分などのキューは不要です(講演者の気持ちとしては、「いや、わかっているし...」と)。
そういう意味では、タイムキーパーの方は、シナリオ、スライドをある程度、アタマに入れておかれるとよいのではないかと思います。
会場内のいろいろな位置によって異なるので、次の点については関係者一同、常にチェックしてください。
状況によっては、セッション途中で止めてでも状況を改善する必要があります。 終わってから教えていただいても、アンケートに書かれれても、その日は戻ってきませんので、ご協力よろしくお願いいたします。
司会、および、サブ司会から、「寒い人?暑い人?」など、しつこく聞き過ぎなくてもよいと思います。
それぞれの体温、来ているもの、場所(会場内にも暑いところ、寒いところがある)によって、異なるので、全員が満足する温度設定はムリです。意思表示やアナウンスの問題でなく、物理的に対応できないのです。 聞いてみたはいいけれど、対応できないと不満が残ります。 また、ホールが大きくなるほど、室温調整の反映は時間がかかります。そもそも自分たちも同じ会場にいるわけですので、 自分たちの体感温度、および、会場の様子を見て判断、でよいと思うのです。
ちなみに、どんな温度設定にしても寒い!という人は出てくるので、その人対策で、事前に「防寒対策」をアナウンスしましょう。
もちろん、「寒い」というツイートがあれば、「調整しましたよ」とは返しますが、聞いてから対応するのではなく、 声が出る前に、さりげなく対応しましょう。
私のまわりの女性の多くは、クーラーが効きすぎている場所を想定して上着を持ち歩いている人が多いのですが、セミナーの参加者ではあまり見かけません。 講師の方々はジャケット着用やスポットライト、ジェスチャーなどで暑いですし、実行委員は走り回っているので暑い。 一方、座りっぱなしの参加者には寒い。 「会場は冷房が効いていますので、女性の方は上着やひざかけをご持参いただくと良いかもしれません」と事前に告知するしかないですよね。
これまでリハーサルは、PCとプロジェクターの投影の確認を目的とした「テックリハ」のみを行ってきましたが、現在は、方針変更し、ランスルーとして実施しています。
最低30分、できれば、50分くらい必要なので、あらかじめ時間配分の調整をお願いします。ある意味、講演者よりも、ちょっとだけ出てくるスポンサー枠とか、プレゼント告知の人の方が、ランスルーのリハが必要です。
ついては、下記を徹底してください。
持ち時間が短いほどに緻密な準備が必要です。お金をいただいているから、と低姿勢になるのではなく、一緒にイベントを作る、という立場で、早めの集合をお願いしてみてください。
先日、プレゼン時に使えるカンペ機能付きタイマーアプリをリリースしました。 大阪版でCSS Niteスタッフをしていて、ずっと不便に感じていたことを解決できるようなものをずっと作りたくて、やっとできたのでもしよかったらぜひ使ってみてほしいです。 https://tommmmy.com/canpe-remote/ (今は無料版のみで広告が出ます)
- Android端末2台を使って、Bluetoothで接続します(Wifiとか3Gとかいりません)
- 1台を演台に置き、スピーカー用のタイマー&カンペが出る画面になります(タブレットなど大きいものがいいです)
- もう1台は手元でリモコンとして使います
- タイマーやカンペは手元のリモコン端末で設定ができ、遠隔でスピーカーにメッセージを送ることができます
今までの不便な点の改善点としては、
- 「○時○○分まで」のような紙をセッションがはじまってから演台に置きに行かなくていい(リモコンから遠隔操作ができます)
- 「声を大きく!」とか「あと○分」などのメッセージを送れる
です。 考えられる問題点としては、セッション中に歩きまわるスピーカーさんの場合でしたら、ちゃんと見える場所に設置をしないといけないなどということはありますし、使い勝手についても不便な点はまだまだいろいろと出てくると思いますが、いろんな方に使っていただいて、もっといいものにしたいなと思っています。
残念ながらiOS版はありません。 現時点ではAndroid版のみですので、近くでしたら端末貸出&サポートいきますのでぜひご検討ください!
不具合の報告や要望などは、直接GooglePlayでいただけるとうれしいです! https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.colors.three.cribsheet
「PeaTiXやDoorkeeperなどでのQRコードでの受付」はオススメしません。
上記の理由から、あいうえお順にプリントアウトしたものがベターです。
PeaTiXの場合だと、FacebookやTwitterでログインすると、本名やふりがながわかりません。必ず、オリジナルアンケートにて、本名とふりがなを聞くようにしないと悲惨な状況になります。
入金管理のラクさを取るならPeaTiX/Doorkeeperを使うといいと思いますが、当日決済なら使う意味はまったくないです。と私は考えます。
最近のオープニングでは、名刺交換などをうながすことを目的に、グループでの「予選」を行っています。 そのほか、ワークショップ(というか、ちょっとしたディスカッション)などを行う場合があります。
などについて、チェック/支援をお願いします。状況によっては、グループに入って、仕切っていただく等までお願いできればナイスです。
ICレコーダーは登壇者の台でないところに置きましょう。
izuizuさんから
音声データをヘッドホンで聞くと、登壇者が操作しているクリック音だけでなく、アナログ時計の秒針の音などもかなり響いて入っていて気になりました(秒針の音ってなんか不安になりますね;)。 タイマー音もかなりドキってしますね...
経験上、スタートしたら、録音ボタンをおそう、と思っていると忘れてしまうことが多いので、 セッティングしたらすぐに録音開始、気づいたら、一旦、停止して再度、録音開始、というフローがよさそうです。
多くの場合、頼まれなくても(自分のセッションをいちはやくプレイバックしてレビューしたいので)私の方でもバックアップを取っていますが、最近、「撮れなかったので...」と言われるケースが増えているような感じですので、お伝えしておきます。
サイボウズLive/Facebookなどで「オンライン反省会」というトピックを立て、現場でどんどん書き込んでいきましょう。
それぞれの持ち場でしか見えないポイントや、こうしてみたらスムーズだったなどオフラインでの反省会(時間がたつと忘れてしまう)の前に、気づいた点を共有していきましょう。
先日の広島版、ランスルーの終了後に全体写真、講師だけの写真を撮影しました。終了後はバタバタなので、開演前がいいかも。 でも、熱とか雰囲気はのこらないんですが...
終了後は懇親会への移動もあり,確かにバタバタしますが,終わった瞬間の熱気を残す記念としても,実行委員が声掛けをして撮るようにしたら良いのではないかと考えます。
次の写真では、右から2番目の方(齋藤さん)が隠れてしまっています。この手のものは撮り直しができませんので、位置などのついて慎重にお願いします。
会場によっては、机や椅子などを元の状態に戻すことが必要になります(現状復帰)。
参加者にも呼びかけてどんどん手伝っていただいてよいと思います。終了時などにアナウンスすれば、多くの方が気持ちよく手伝ってくださることがほとんどです。しかし、スムーズにいかないことがありますので、次の点をやっておくとよいです。
そもそも現状復帰が必要か、どうか、最初に教えてください。
最終更新日:2015年2月18日